私たち日本環境教育フォーラムでは、インドネシアやバングラデシュなどの東南アジアを中心に、ヤシ砂糖や天然ハチミツ、ラタンなどの自然資源から安定した収入を確保し、将来にわたって持続可能な生活を維持していけるよう自然の恵みを活かした製品の生産に取り組んでいます。
しかし、住民の希望を受けて商品開発に着手できたとしても、生産体制の確保が困難であったり、販売先が見つからないなど生産活動を軌道に乗せ住民の収入向上に繋げていくためには、解決しなければいけない多くの課題が残されています。
私たちと同じ問題を抱えるNPO/NGOは多いのではないでしょうか?
今回のセミナーで は、東南アジアの国々で自然の恵みを活かした製品の生産と販売を行うNPO/NGOや企業の関係者にご登壇いただき、自然環境保全と地域住民の生計向上の両立を目指すうえでの課題を共有していただき、解決策を考えます。
概要
日時 | 2016年2月23日(火)14:00~16:00 (受付13:30~) |
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場所 | 新宿NSビル3-M会議室 (新宿区西新宿2丁目4番1号) |
対象 | 自然の恵みを活かした製品の生産と販売に興味のある方 (先着50名) |
プログラム | 第1部 事例報告 ● インドネシア・ベトナム/キャンドルナッツ・コーヒー 村田奈都希さん(一般社団法人バードライフ・インターナショナル東京 事務局長) ● カンボジア/野蚕(エリシルクプロジェクト) 田井中慎さん(株式会社4CYCLE 代表取締役) ● インドネシア/ヤシ砂糖・天然ハチミツ 矢田誠(公益社団法人日本環境教育フォーラム インドネシア事務所 所長)
第2部 パネルディスカッション テーマ:自然の恵みを活かした製品の生産・販売体制を強化するためにはなにが必要か パネルディスカッションでは第1部の事例報告者に加え、 辻本裕さん(シキボウ株式会社開発技術部 部長) 中川信男さん(プレマ株式会社 代表取締役) にご登壇いただきます。 |
申込 | お名前、ご所属、ご連絡先(e-mailアドレス)を添え、kato_tatsuhiro@jeef.or.jp (担当:加藤)までお送りください。 |
主催 | 公益社団法人 日本環境教育フォーラム |
助成 | 独立行政法人 環境再生保全機構地球環境基金 |
詳細はこちらのチラシをご覧ください。