事務局日誌

運営委員会の結成とハへの視察旅行

運営委員会結成会議の様子 ティンプーのRSPN事務所にて

ハの地域に根ざした持続可能な観光開発プロジェクトレポート、現場に赴くことが多く、すっかり更新が滞ってしまいました。これからまた気を取り直して、3月以降行ってきた活動を順に振り返っていきたいと思いますので、どうぞお付き合いくださいね。

3月初旬、RSPNのオフィスが所在する首都ティンプーにて、“運営委員会(Steering Committee)”の結成を行いました。運営委員会は、国レベルの観光関連機関を代表するメンバーから構成されています。運営委員会を設置することの目的は、プロジェクトに対しての助言や協力を各機関から得ること、そして、委員会を通してCBSTを国全体に広めることです。具体的な運営委員会のメンバーは、以下の通りです。

運営委員会結成会議には、本プロジェクトのドナーであるJICAのブータン現地事務所の方にも出席していただき、プロジェクト開始にあたっての共通認識を持つと同時に、メンバーの積極的なプロジェクトへの関与を促しました。委員会メンバーからは、「この委員会は、CBST事業の範囲内にとどまらず、ブータンの観光産業発展におけるプラットフォームとしての役割も果たしうる。皆でブータンの観光を盛り上げていこう!」といった、嬉しい意見も出ました。

そして、運営委員会結成直後の3月24~26日、JEEF国際事業部長の田儀さんブータン訪問にも合わせ、委員会メンバーでハへの視察旅行を実施しました。既存の観光地や観光関連施設を見学し、ハが観光地として持つポテンシャル、そして課題を、委員会メンバー自らで体験しながら発掘していきました。

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運営委員会メンバーと、ハ県の関係者一同 ハ県事務所にて

視察旅行中に委員会メンバーから出た意見を幾つか、ご紹介したいと思います。

伝統的な作りのホームステイ農家

伝統的な作りのホームステイ農家

ますの養殖が行われている漁業センター

ますの養殖が行われている漁業センター

アプ・チュンドゥ神の広場

アプ・チュンドゥ神の広場

ハで最も古い農家

ハで最も古い農家

2泊3日の短い期間ではありましたが、ハの秘めた魅力を存分に見出すことができ、またそれらを関係者の間で議論し共有するという、とても濃厚な視察旅行となりました。

文責:JEEFブータン駐在員 松尾 茜