こんにちは、JEEFインドネシア事務局インターン生の菊川です!
今回は先日行われたNECのCSR事業、「NEC世界子ども自然クラブ」について紹介します!
「NEC世界子ども自然クラブ」は、NECが公益財団法人キープ協会と協働し2008年から子どもたちの自然環境に対する感受性やグローバルな視点の育成、環境教育におけるIT活用の可能性の検証を目的に実施されています。
このプログラムでは、日本・マレーシア・台湾・中国に加え、今年度からインドネシアが参加し、それぞれの開催地でNECの現地法人も関わり、3日間の自然体験プログラムを行い、6会場同時のテレビ会議を通して交流します。
今年度も「自然・文化をどっぷり体感、IT会議で世界とつながる」というタイトルで、2016年3月19日から21日まで三日間、各地域の自然・文化を思いっきり体験し、その体験をテレビ会議で、日本・マレーシア・台湾・中国・フィリピンの子ども達に伝えました!
インドネシアではJEEFインドネシア事務所が、小学生10名とNECインドネシア社員11名のみなさまをフィールドでもあるマラサリ村へお連れし自然文化体験プログラムを実施しました。
子どもたちは原生林を現地ガイドさんとゆっくりトレッキングしたり、田んぼでは、細いあぜ道を歩き、村人から伝統的な稲の栽培についてお話を聞いたり、日ごろ触れられない自然と触れ合ってとても楽しそうでした。
滝では、足まで浸かるだけの予定でしたが、一人が頭まで水に浸かると、次々と飛び込み、10名みんながずぶぬれになるまで、しっかり遊びました!
また、夜には地元の子どもたちからスンダ地域の伝統的な楽器「アンクルン」を教えてもらったり、ヤシ砂糖の製造過程を見学したりと、朝から夜まで都市に住む子どもたちにとっては初めての連続!充実のプログラムとなりました!
自然体験の後は、テレビ会議をとおして子どもたちの体験した感動や発見を他の開催地の子どもたちと共有しました!村から持ってきた大きな稲やミカン、ヤシ砂糖を見せ合いながら交流を行いました。自分の住んでいる環境や文化の特異性を理解するローカルな視野と環境の異なる開催地を理解するグローバルな視野が学べる面白いプログラムになりました。