こんばんは。
JEEF事務局田儀(たぎ)です。
今日から、マレーシア・ボルネオ島サバ州の研修員9名を対象とした、「持続可能な自然資源管理のための環境教育技能向上」研修がJICA東京国際センターではじまりました。
本研修は、サバ州で実施中の「サバ州を拠点とする生物多様性・生態系保全のための持続可能な開発プロジェクト」の関係者を対象としたもので、研修員の内訳は、教育関係者2名、地方行政官4名、地域住民の代表者2名、JICAの技術協力プロジェクト関係者1名です。
今日は午前中のオリエンテーションにつづき、インタープリテーション論をJEEFのパートナー団体の自然教育研究センターの職員でもある帝京科学大学の古瀬さんにお話し戴きました。
メッセージは短く、伝えたいことは優先順位をつけて、対象者によって伝え方・伝える内容を変えるという古瀬さんの講義は、研修員たちを飽きさせることなく、3時間があっという間に過ぎました。
同研修は研修員が成果発表を行う1月29日まで、軽井沢、豊岡等を舞台に実施します。