日本環境教育フォーラムでは、これまでに首都圏の大学・大学院に通う
インターンシップ生が活躍してきました。
「アジアの環境問題解決」のために、私たちと一緒に活動しませんか?
これまで、インターンシップ生が実施してきた仕事には次のようなものがあります。
ブータンの将来ある若者たちを支援する観光開発事業で、お土産づくりを日本からサポートするためにワークショップを企画し、学生、大学の先生、社会人等多様な人から意見を取りまとめ、現地のお土産づくりに関わる人たちに伝えました。
マレーシアの国立公園に隣接して生活する村のリーダーたちと、地域おこしの方法について一緒に考える研修に参加し、エコツアーの企画など、研修員のアイディア出しをサポートしました。
環境省が実施する国際会議や、JICAの研修の講義資料を英訳し、会議や研修の円滑な進行に寄与しました。
インターンをぜひやってみたいという方だけでなく、「やれるかどうか、不安だけど」という方でも、まずはお気軽にJEEF事務局佐藤か田儀(たぎ)まで!
連絡先:03-5834-2897
e-mail: info-e★jeef.or.jp (★を@に変えてください)
インターンシップ概要
【応募条件】
・JEEFの国際事業に関心のある方
・大学生、大学院生、社会人
・原則週2日10:00~17:00の間で最低4時間出勤できる方
(それ以外での出勤日時・日数は応相談。例:週4回10:00~13:00など)
・最低でも3か月間は続けることが出来る方
・原則として、東京本部での勤務が可能な方
・できれば、英語力のある方
(TOEIC 750点, TOEFL 550 (ITP/PBT), TOEFL 80 (iBT), 英検準1級以上, IELTS 6.0以上)
【業務内容】
現在、以下の2つの事業で若干名インターンシップ生を募集しています。
1. バングラデシュ事業
世界最大のマングローブ林を有するスンダルバンスで採れる天然はちみつ、マングローブピクルス等の非木材林産物の開発や生物多様性教材の普及啓発、ウエイスト・ピッカー(ごみ収集者)の労働環境改善・生活支援活動について、web・チラシを通じた広報活動・支援者拡大、セミナー等のイベントの企画・実施。
バングラデシュ事業の詳細はこちら
① 事業ウエブサイト: https://www.jeef.or.jp/activities/
② バングラデシュ生物多様性教育教材普及啓発ビデオ:
https://www.facebook.com/bedsbd/videos/10208029255158611/
③ JEEF会報誌バングラデシュ事業記事一覧: https://www.jeef.or.jp/child_cat/bangladesh/
2. ブータン事業
ブータン初の道の駅の導入や、食べられるお土産づくりを含めた、ブータンのエコツーリズムを日本からサポートするためのセミナーやワークショップ等のイベントの企画・実施、現地駐在員と連携しながらSNSやwebを通じた広報活動や支援者の拡大、ミーティング等を通じた事業の支援者への対応。
ブータン事業の詳細はこちら
事業ウェブサイト:http://www.bhutan.jeef.or.jp/
https://www.jeef.or.jp/activities/bhutan-haa/
Facebook: https://www.facebook.com/communitytourism.bhutan.jp/
【インターンを通じて得られるもの】
(1) 国際的な広い視野
(2) 主にアジアの最新の社会・環境問題
(3) セミナーやワークショップ等の仕事の企画・提案力
(4) 仕事のマネジメント能力
(5) イベント等を通じたプレゼンテーション能力、書記能力
(6) NGO/NPOだけにとどまらない幅広い人脈とネットワーク
【その他特典】
(1) JEEF職員から、普段行かない海外のお土産のおすそ分け(不定期です)
(2) 履歴書、職歴書、エントリーシートの書き方の指導、面接の予行演習
(3) 自然環境、国際協力業界の求職情報
【待遇】
(1) 交通費のみ支給します
(2) 必要に応じ、名刺を提供します
(3) パソコン、プリンターはJEEF事務所のものを利用いただけます
【募集要項】
(1)JEEFインターンシップ用履歴書と、インターンシップ確認票をダウンロードし、必要事項を記入の上、info-e★jeef.or.jp (★を@に変えてください)(担当:佐藤、田儀(たぎ))まで提出をお願いします。
(2)郵送の場合は、下記まで履歴書と確認票をご郵送ください。
〒116-0013東京都荒川区西日暮里5-38-5 日能研ビル1階
公益社団法人日本環境教育フォーラム 佐藤・田儀(たぎ)宛
※バングラデシュ事業、ブータン事業の2種の仕事の希望順を確認票にご記入ください。
(1)締切は2月5日(日)必着です。
(2)履歴書等の提出をもって、書類審査となります。
(3)書類審査後、希望事業担当者と面談を行います。(担当者から面談日を連絡します)
(4)面談後、採用可否についての連絡をします。
インターンシップ生からの言葉
藤井絵里佳さん(2015年11月 – 2016年12月)
JEEFでは、国際事業部のブータン事業で広報や企画を担当していました。具体的には、セミナーやイベント等の内容を考えて実施したり、スタディ・ツアーなどの企画を考えていました。
JEEFでは、個人の個性に合わせて仕事を与えて下さるため、インターン生でも皆同じ仕事をしているとは限りませんが、やる気があればどんどん挑戦させてもらえるので、意欲のある方に向いていると思います。
2.特に印象に残っているお仕事は何ですか?
特に印象に残っているのは、JICAの委託事業で行った国別研修です。JEEFはJICAの委託事業も実施しており、私が関わらせていただいたマレーシアの国別研修のお仕事では、マレーシアの人々の地域振興のための事業計画書にアドバイスを行うというものでした。日本に居ながらにして、国際協力の現場の話を現地の人から直接聞くことができたのは、面白かったですし、有り難かったです。普段国際協力に興味があっても、このような機会は滅多にないので。
3.インターンシップを通じて成長されたと感じられることはどんなことですか?
インターンシップを始めた頃は、エクセルの使い方もプレゼンも本当に下手で、アイデアがあっても説得力がありませんでしたが、インターンシップを通じてアイデアを沢山出せるようになっただけでなく、それを根拠立てて説明力のあるものにできるようになりました。当たり前のことかもしれませんが、実はこれって私には結構難しかったです。
なので、私のアイデアが実際に認められ、事業に反映された時はとても嬉しかったですね。企画の基礎を学べた気がします。
M・Iさん(2016年8月 – 現在)
かねてより興味のあった国際事業を行う団体であり、かつ、社会人として一企業に就職する前にNGO等の活動を自分の目で見てみたいな、と思ったのがきっかけです。友人がJICAパートナーというサイトを教えてくれたので、その中で翻訳業務などができるJEEFの募集を見つけ、応募しました。私は環境教育なんぞやったことはなく、JEEFの行っている国内における環境教育活動や国際事業の活動に興味を持ったことがきっかけだったので、専門知識がなくても働きながら学んでいくことができる環境であると思います。
2. JEEFでどのような業務をされていますか?
JEEFでは主に、JICAの委託業務である国別研修や課題別研修の業務をはじめ、バングラデシュ事業の計画書の翻訳や請求書の作成、最近では新たな研修計画立案やJEEFの機関誌にのせる企画をやらせてもらったりと、幅広く業務をしています。研修事業では国内出張にも行かせてもらい、事務所での業務だけでは味わえない、多くの経験をさせてもらったと感じています。
3. インターンシップを通じて成長されたと感じられることはどんなことですか?
伝える力とコミュニケーション能力・人脈づくりの大切さ、を改めて知ることができたことかなと思います。
翻訳業務を通じて、日本語を直接的な言語である英語に訳すこと、反対に、英文をわかりやすい日本語に直すことの難しさに直面しました。何度か翻訳業務を繰り返していくうちにだんだんと慣れてはいきましたが、正確に“伝える“ことは直訳ではできないと改めて知ることができました。また、自分が実際に研修業務に関わったり、JEEFの活動を身近に見ている中で、組織の運営において人脈形成が大切であること、そしてそれが組織の発展につながっていくということを身をもって実感しました。
このように、今後自分が社会に出て組織の下で働く上で大切なことに気が付くことができたことが、最も大きな収穫だと思っています。