2018年11月16日(金)~18日(日)@清泉寮(山梨県北杜市)
※6/17(日)よりJEEFホームページにて募集開始予定!
清里ミーティング2018のテーマは、
「ESD + SDGs ~ 未来を変える教育を考える」
私たちは社会の中で生きています。そして、その社会は自然環境の中でしか存在できません。
すべての生命を支える自然環境を、人間の好き勝手でバランスを崩してはいけない-。
環境教育の大切なメッセージです。
しかし現在、私たちは社会のバランスすら維持するのが難しくなってきています。
貧困、差別、紛争、多くの社会課題によって、人々の目が外層の「環境」にまで向きにくく
なっていると感じています。
では、現状を理解したうえで、前に進んでいくために何が必要なのでしょう?
今回の清里ミーティングは、持続可能な社会の実現に向けたひとづくり(=未来を変える教育)にスポットを当てます。
私たちが目指す“自然環境と人間生活のバランスが取れた”持続可能な社会を実現するためには、様々な分野のステークホルダーと協働し、すべての人にとって分かりやすい言葉でメッセージを伝えていくことことが大切です。
「持続可能な開発目標(SDGs)」の登場によって、私たちが2030年までに目指す社会の姿が
示されました。
その社会を構成していく人材は、どのようにして育てることができるのか―。
環境教育がこれまで取り組んできた「持続可能な開発のための教育(ESD)」とSDGsの接続は、その問いの重要なキーの1つです。
学校教育、環境教育、社員教育、家庭教育など、様々な立場で“教育”に関わる人々が、それぞれのビジョンに向かって活動されています。
そしてその先には、SDGsの達成につながるものがきっとあるはず。
他者と「競争」するのではなく、多様なステークホルダーと「共創」できる人材を生み出す教育のヒントを、清里ミーティングで一緒に探っていきましょう。
◎清里ミーティングとは
学校、企業、NPO、家庭などで、持続可能な社会に貢献するひとづくり(未来を変える教育)に関わる方が学び合う場として、1987年から続いてきた清里ミーティング。これまでに5,000人以上の方が世代や地域を越えてつながり、全国にネットワークを広げています。
▼昨年までの様子は下記からも見られます。
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