たとえばあなたに夢があったとして、それを叶えるためには、たくさんの人たちに
理解してもらって、共感してもらって、そして助けてくれる人が必要です。
人に理解してもらうには、まず、あなた自身が自分のことを理解し、
自分について「語れる」人になることが大事。
でも言葉にするって、実はけっこう難しい！

第2回の講師にお呼びしているのは、徳永洋子さん（ファンドレイジング・ラボ代表）。
ボランティアとしてNPO団体で活動をはじめたことを皮切りに、
日本ファンドレイジング協会設立に関わり、その事務局長を務めた、
NPOの“資金集め”のプロフェッショナルです。

実はJEEFでもお世話になっているのですが、私たちの魅力は何か、弱いところはどこか、
どんなアピールをすれば人にそれが伝わるのか、アドバイスを頂いています。
職員同士だけでは出てこない魅力が、第三者の目を通して気づき、
私たち自身がJEEFという団体を見つめ直す機会になっているのです。

でも、徳永さんもボランティアをはじめた頃から今のシゴトをしよう、
と思っていたわけではなかったそうです。
ボランティアをしているなかで、なぜこんなにもNPOの体力がないのだろう？
という疑問が生まれたことがきっかけ。
そして同時に、徳永さんの言う「買いかぶられたらちょっと頑張ってみる」によって、
ピンチをチャンスに変えるチカラがうまれた結果なのです。
私たちが生きていくなかで、何がどうつながって、新しい道が開けるかわかりませんよね。

今回のワークショップを通して、皆さんが自分と向き合い、自分の魅力と弱みに気づき、
自分を活かすワークスタイルはどんなものだろう？と、
考えてみる時間にしたいと思っています。
社会に出てみて、これからどんなワークスタイルを築くか迷っている人。
自分を活かす働き方を考えたい人。
「働くってなぁに？」を、一緒に考えましょう。

 シゴトCafe 2「徳永洋子～社会を変えるお仕事・ファンドレイザー」

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 講師紹介

シゴトCafeとは

「シゴトCafé」は、これまでの画一的な「仕事」の定義を越えた、
新しい「シゴト」で活躍するプロフェッショナルの話から、
参加者自身が新しいキャリアをデザインする視点やヒントを探っていくワークショップです。

社会の課題を、自分らしく、そして周りの人を巻き込みながらダイナミックに解決していく。
共通しているのは、ちょっと視点を変えるだけで、まったく新しいものを生み出していること。
そして、働いているのにみんなとっても楽しそうなこと。
皆さんと一緒に、「働くこと」に向き合ってみたいのです。

JEEFの理念にある自然・人・社会と向き合い、新しい社会のビジョンを描いている方を招き、
未来をつくっていくワークスタイルを探るとびっきりの２時間。
私たちの幅広いネットワークの中から選りすぐりの「シゴト」を紹介します！ 

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シゴトCafe1 「山路歩～学習塾でアドベンチャー」