中央大学杉並高校の有志のメンバーによる、クラウドファンディング「高校生発案!お土産を作ってブータンハ県の地域おこしがしたい!」が始まり、ちょうど10日が経ちました。
「もうちょっと、積極的に関わってほしいなぁ」と、参加メンバーたちのチューター係の藤井さんや、川井君と話をしていたところ、今週から本格的に直接支援してくださりそうな方にお電話や面談でお願いする機会が巡ってきました。私は昨日2件同席する機会がありましたが、結果はともかく、いずれもうれしい方向につながりました。
お一人めは、私たちJEEFの理事の方で、メンバーの本田さんと一緒にお目にかかりました。人前で話すのが苦手という本田さんは約束時間の15分以上も前に待ち合わせ場所に来ていました。先方のお話しを黙って聞いていた本田さんの印象が良かったのか、お知り合いの方への告知を協力してくださるとご快諾いただきました。面談が終わった後、ほっとした顔の本田さんにとって、初めて人に支援をお願いする機会であり、良い経験になったのではと思っています。
もう一件はメンバーの中で唯一JEEFにインターンに来ている富澤さんが、ブータンのご滞在経験のある方にSkypeでお願いする場に立ち会いました。こちらが立ち会う必要もないほど、不器用ながらも一生懸命に説明する富澤さんの姿勢をほほえましく聞いておりましたが、先方が「お土産を作ることに、ハの人たちは興味を持っているの?」、「みんなはどこまでお土産作りにかかわっていくつもりなの?」と鋭い質問が飛び、最終的に「もうちょっとよく考えてごらん」というご助言をいただきました。その方からは、あとで、「よく練ったら、素晴らしい活動になるかもしれないですが、あえて厳しいことを言わせていただきました」とご意見をもらいました。富澤さんからは、「悔しいので、もっと考えてみます」という返事があり、これから他のメンバーたちに彼女がどう相談し、修正を加えていくのか、とても楽しみになりました。
中央大学杉並高校の有志の子たちによるクラウドファンディング「高校生発案!お土産を作ってブータンハ県の地域おこしがしたい!」は↓のサイトで支援を募集しています。3,000円から支援を集めていますので、高校生たちの活動を、どうか、暖かく見守ってやってください。
支援先:https://readyfor.jp/projects/jeef-bhutan-chusugi