私たちの生活にプラスチックは必要不可欠ですが、そのプラスチックが海に流れ、ごみとなり海の環境を壊していることが問題となっています。
海洋プラスチック問題や海の環境について楽しみながら学ぶ、「うみの万華鏡づくりワークショップ」を6月18日~19日の2日間で計4回開催しました。
「“可愛い”で地球を守る」をコンセプトに海洋プラスチックをアップサイクルするアクセサリーブランド「sobolon(そぼろん)」の山崎姫菜子さんに海洋プラスチックを使った万華鏡づくりとレクチャーをしていただきました。
開場よりも前に参加の皆さまが集まってくださり、「この日を待っていました!」というワクワク感が伝わってきました。
いざ海洋プラスチック問題についてのレクチャーが始まると、子どもたちは真剣な表情になって聞き入っていました。プラスチックが海に流れてしまわないために、プラスチックごみを減らすために、自分になにができるのかを考えるきっかけになりました。
そして、お楽しみの万華鏡づくり。円筒の中にガラス板を三角に組み込むところから、外側のデザインまですべてオリジナルです。思い思いに万華鏡の中に映る小さなプラスチックの破片を選んでいく子どもたち。その横でお母さん、お父さんたちも一緒になってお気に入りのプラスチックの組み合わせを探していました。
なかには、万華鏡の中のキラキラ反射する部分を見せてくれたり、円筒を回転させて内部のガラスの模様の像の位置が動くのを撮影していたりする子どももいました。
2日間のワークショップは、子ども、お母さん、お父さんのキラキラの笑顔で溢れた、すてきな時間になりました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
(文責:CSOラーニング生 嶋田 姫由)
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