※募集は締切ました。
探究学習と連動した教育旅行のプログラム体験ツアーを実施します。
海から山まで幅広く存在する様々なアクティビティを通して、マングローブやサンゴ礁等の保全活動やその背景にある環境問題、豊かな自然に育まれた石垣島の文化についても学びます。
教育旅行先を検討中の学校、探求学習の方法に悩んでいる先生、教育旅行の受入れ地域の方、などにご参加いただきたいツアーです。
石垣島ってどんなところ?
石垣島は日本最南端の自然文化都市であり、教育旅行先においても非常に人気の訪問先のひとつです。
沖縄本島からさらに南に400キロ、石垣島は、亜熱帯の温暖な気候に育まれた豊かな自然、美しいエメラルドブルーの海に囲まれた日本の中の「南の島」です。その多くが「西表石垣国立公園」にあり、サンゴ礁の海に囲まれ、山々がつらなる自然豊かな環境です。島の南側に市街地がコンパクトにまとまり、サトウキビ畑やパイナップル畑、牛がのんびり暮らす牧場などが広がります。
▶︎参考:石垣市観光情報サイト
しかし美しい風景の裏側には、海水温の上昇によるサンゴ礁の白化や、海洋ごみの漂着、絶滅が危惧される「カンムリワシ」の交通事故増加などの問題が隠れています。また、伝統的な石垣島の文化の保存・継承についても課題があります。
探究学習と連動した教育旅行プログラム
教育旅行においても探求学習との連動が求められている一方で、これまで石垣島で実施されてきた教育旅行はカヌーやシュノーケリングを体験するだけに留まっています。西表石垣国立公園の自然環境を活用した探求学習と連動した教育旅行プログラムを開発することで、より効果的に学びと体験の機会の提供を目指します。</br/> 海から山まで幅広く存在する様々なアクティビティを通して、マングローブやサンゴ礁等の保全活動やその背景にある環境問題、豊かな自然に育まれた石垣島の文化についても学びます。それによって私たちの生活が自然の恵みに支えられていることを体感するとともに、自分たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目指します。
今回のツアーでは、風と波を使って進む沖縄の伝統船「サバニ」に乗船し、体全体で石垣島の自然を感じながら伝統や文化について学ぶとともに、マングローブ林の上流から河口まで体験し、そこに暮らす生き物や環境の変化、そこに私たち人間がどのような影響を与えているかを考えます。
プログラムには事前学習や事後学習等で探究を促すヒントなどを入れ込んだ「ティーチャーズガイド」と、生徒が学びを深めるための「ガイドブック」を活用します。(鋭意制作中!)
開催概要
※この事業は環境省「令和3年度(補正予算)国立・国定公園の利用拠点の魅力創造による地域復興推進事業費補助金」を活用して実施します。
日時 | 2022年11月29日(火)9:30~16:00 |
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集合場所 | エコツアーふくみみ(沖縄県石垣市野底1086-3) ※市街地から送迎希望の方はお申込時にお知らせください。 |
対象 | 校外学習あるいは教育旅行に関心のある沖縄県内外の教育関係者(学校教員でない方もご参加いただけます) 定員10名 |
参加費 | 無料 ※現地までの交通費・宿泊費はご負担ください。 |
締切 | 11月21日(月)※募集は締切ました。 |
主催 協力 | エコツアーふくみみ 公益社団法人日本環境教育フォーラム |
※お申込み内容はご登録いただいたメールアドレスに自動送信されます。届いていない場合はお申込みができていない可能性がありますので、事務局までお問合せください。
お問合せ
公益社団法人日本環境教育フォーラム
電話 : 03-5834-2897(平日 11:00~16:00)
E-mail: emiko_tarumi★jeef.or.jp(★を@に変換)
担当 : 垂水
※テレワークを実施しています。担当へのお問い合わせはできるだけメールでご連絡ください。