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野外フェスティバルは環境教育の新たなフィールド(2) 2023.05.15

前回、コラムでは野外フェスティバル「GO OUT JAMBOREE」と「GO OUT CAMP」の取り組みについて触れました。ここからは2回に分けて2023年4月22日、23日に静岡県のふもとっぱらで開催されたGO OUT JAMBOREE2023の様子を報告させてください。

GO OUT JAMBOREE2023レポート【KidsField編】

ここ数年、野外フェスティバルに親子で参加する人たちが少なくなく、未就学から小学校低学年の子を見かけることが多くなりました。会場は音楽ステージをはじめ、マーケット、ワークショップ、アクティビティで構成されることが多いですが、今となっては子どもが遊べる場所が欠かせません。

GO OUT JAMBOREE 2023の中の子どもを対象としたエリア「Kids Field」を、キープ協会と岐阜県立森林文化アカデミー、国際自然大学校、ホールアース自然学校、自然教育研究センターがチームを組んで運営しました。

自然学校、環境教育のスキルとホスピタリティが野外フェスティバルの子どもの遊び場所をつくる

いつ来ても遊ぶことができる丸太のあそび場は、Kids Fieldの定番となっています。会場の周りの森から切り出された30本ほどの丸太を、岐阜県立森林文化アカデミーのチームがチェンソーでワクワクするあそび場に仕上げます。

丸太のあそび場と並んで人気のコロコロ大作戦は国際自然大学校のオリジナル。竹でつくった樋を丸太で高低差をつけて自分だけのコースをつくり、ボールを転がして遊びます。中には1時間近く遊ぶ子もいて、一度ハマると抜け出せない沼コンテンツです。

Kids Fieldは参加型のプログラムも充実。あたりが薄暗くなると焚き火に火が灯り、ホールアース自然学校チームの進行でキャンプファイヤーがスタートです。盛り上がりを聞きつけた親子がどんどん集まり50~60人ほどの楽しい輪ができました。

年々、野外フェスティバルは親子で参加できるイベントとして認知されているように思います。はじめて自然体験プログラムに触れる機会が野外フェスティバルだっていいですよね。

 

村上 友和(むらかみ ともかず)

学生時代は野生動物学を専攻。並行して行っていた自然保護ボランティアで出会ったインタープリターを志す。高尾ビジターセンターでインタープリターとして勤務し、自然体験プログラムの企画や、管理運営計画づくり、人材育成を行う傍ら、野外フェスティバルでの自然体験の場づくりに携わる。

GO OUT JAMBOREE ▶http://www.gooutcamp.jp/jamboree/

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