事務局日誌 Blog

インドネシア事務局にインターン生としてお世話になります! 2015.04.21

みなさん、はじめまして!
このたび、5月からインドネシア事務局にてインターンシップ生として約半年ほど活動をさせていただくことになりました、慶應義塾大学2年の野田麻美と申します。

今回は、初めての記事ということで自己紹介もかねて私がJEEFにインターンをするに至った経緯をお話しさせていただきます。
まず私、野田麻美とは何者か、という話ですがごく普通の家庭で生まれ育った普通の女子大生、のつもりです。ただ小さい頃から公園を駆け回り、お祭りで太鼓を叩いて踊って、温かい地元の人たちに囲まれてのびのびと育ってきたので、普通の子よりも少しだけ自然への共感力が高くて少しだけマイペースな性格に育ちました。

生まれてこの方地元を離れたことがなかった私が初めて一人で外に出たのが、高校3年生の春、フィリピンのカオハガン島というガスや水道も通っていない小さな島でした。これが私の運命の一歩でした。

 JEEF

そこには大きな自然に囲まれて暮らす人々の生活がありました。たくさんの笑顔がありました。そんな生活をいざ目の当たりにして、
「私が生きたい世界はここだなぁ。」
と、心から感じました。

その島での時間は3週間という短い期間ではありましたが、今まで知っていた豊かさとはまた違う笑顔と人のあたたかさに満ちた豊かさの意味を知り、私はそこに魅せられていました。でもそんな島にも経済面や環境面で問題がないわけではありませんでした。この豊かな土地や自然を保ち続けるために、”私”にできることを探したい、もっと深いところが知りたい。そう思うと、私の持ち前の好奇心がうずいて私はじっとしていられませんでした。そんなときに見つけたのが、人でもなく自然でもなく「人と自然」、その共存の道を探るというテーマを掲げるJEEFでした。とりわけインドネシアでのヤシ砂糖加工品生産支援による人と自然の共生プロジェクトは私が島で課題と感じたことに取り組んでいるプロジェクトであり、それが出来るまでの過程を私も見てみたい、と思ったのがインターンシップを申し込む直接のきっかけとなりました。今回のインターンでは、自然と暮らす人々がどんな心持ちで生きているのか、を深くまで知ることを私の一番のテーマとして活動していきたいと思っております。

 無鉄砲に飛び込んだ私をあたたかく迎えてくださったJEEFの皆様、心配をしながらも帰る場所を用意して送り出してくれる家族や友達にこれ以上ない感謝を申し上げます。そして、その恩に報いるため、笑顔を絶やさず春の草花のようにぐんっと成長できるように、与えられた約半年という期間を、一瞬一瞬大切に生きたいと思います。
インドネシアでは主に広報のお手伝いをさせていただくので、これから皆様のお目にかかることも多いかと思います。そのときはどうぞ温かく迎えていただければと思います。よろしくお願い致します。

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