JEEFでは経団連自然保護協議会からの助成を受け、インドネシアのグヌン・ハリムン・サラック国立公園において「ジャワギボンの保全を
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現在、インドネシアのプロジェクトメンバーがスタディツアーのため日本を訪れています!
4日目の本日は日光国立公園那須甲子地域の様々な情報を紹介されている那須高原ビジターセンターと、公園内のエリアで自然プログラムを実施されている那須平成の森フィールドセンターを訪問しました!まず訪れたのは那須高原ビジターセンター🐻
事細かにご案内いただきました。写真やメモを沢山とるメンバーたち✨
メンバーたちが特に興味を抱いたものをいくつかご紹介します💡
まずは周辺の散策路や登山道の現在の様子が分かるホワイトボード。
那須高原ビジターセンターには登山や自然散策の情報収集のためにお越しになる方が多いとのことで、見ごろな植物や、登山道の危険個所などがこのホワイトボードで日々更新されています。ビジターの目的に合わせた館内のつくりや日々更新がしやすいコンテンツに、メンバーたちは「ぜひ真似したい!」と口にしていました。
続いてはこちらのセミナールーム。
地域のイベントなどにも活用することができるとのことで、地域と一体となった在り方に「これは地域の人々を巻き込む良い仕組みだ!」とメンバーたちも大きく頷いていました。
こちらはクラフト体験コーナーです。
自然のものを活用してコースターやアクセサリーなど、様々なアイテムを作ることができます。「これは自分たちの村でも活用できる!」と即座にアイデアが湧いていた様子のメンバーたち😊
鹿になってみる、リーダーのハムダンさん̪🦌
熊になってみる、マラサリ村副村長のイエティさん🐻
メンバー一同興奮していた九尾の狐が描かれた屏風。
こちらが説明しなくとも、「NARUTO!!!」と漫画のナルトに出てくる九尾だと分かったようです🦊
※那須高原ビジターセンターの付近は散策用の木道が整備され、そこから九尾の狐伝説で有名な「殺生石」を見学することができます。
気になる方はこちらをチェックしてみてくださいね👀
那須高原ビジターセンター地域紹介: https://nasu-vc.jp/region/history
見どころ沢山の那須高原ビジターセンター。
登山や散策の情報を得るだけでなく、ビジターを楽しませる要素が沢山ありました。時間を忘れていつまでも滞在したい場所です😊
午後からは那須平成の森フィールドセンターへ移動します🚌
こちらではスノーシューを履き、人生初の「雪」を体験!
最初は苦戦していましたが、どんどん上手くなりました👏
こんなホスピタリティを我々も持っていきたい!とみんな心を奪われていました🥰
自分たちが今まで行っていた案内は口頭だけで、こういった見やすい図が無かったねと新たな改善点を発見したメンバーたち。小鷹さんのホスピタリティ、相手の見やすさ・理解しやすさを考えたインタープリテーションがとても参考になったようでした。大きな学びを実体験を持って得ることが出来た一日でした。
那須高原ビジターセンターの真山さん、那須平成の森フィールドセンターの加藤さん、小鷹さん、植村さん、丹野さん、丸子さん、西垣さん、ご準備くださったスタッフのみなさま、本当にありがとうございました!
これまで訪問した全ての受け入れ先に通じることですが、マニュアル通りの機械的な案内ではなく、これからビジターセンターを作るマラサリ村のメンバーにとってより有意義となる視点での説明をして下さり、常にゲストの目的や目線でプログラムを考えるという姿勢を目の当たりにしたメンバーたちは大きな感銘を受けていました