JEEFでは経団連自然保護協議会からの助成を受け、インドネシアのグヌン・ハリムン・サラック国立公園において「ジャワギボンの保全を
JEEFのインドネシア事業についてはこちらから
今日はレンジャーの田中さんに「日本文化」というテーマで野外プログラムを実施していただきました!先ず一番最初に、プログラム中に大切にしてもらいたいものとして「五感」をあげられた田中さん。聴覚や触覚を意識して、風が吹いている方向を当てる体験をしました。
ゆっくりと、静寂な時間が流れます。
すると、遠くで鳴いている鳥の声や、風のささやく音が聞こえたり、今まで意識していなかった肌にあたるじんわりと冷ややかな風など、様々なものを感じることができました。
今度は、視覚に集中する練習です。
自分のお気に入りの木を決めて、よ~~~く目を凝らして、どんな特徴があるか探してみましょうと伝えられると、「あの木だけ緑の葉がなっている!」「あれ、もしかして鳥の巣じゃない?」「この木はどうして白色なんだろう」などと、沢山の発見がありました。
感覚を意識して使うだけで、いつもと見える世界、感じることが異なることに驚くメンバーたちでした😲
まず教えてもらったのは、松の葉を利用した昔ながらの葉っぱ相撲。
先ほどの葉っぱ相撲に引き続き、勝負事となると燃え上がるメンバー一同。
田中さんからルールの説明を受けると、チーム対抗戦が始まりました!
自然の物だけを使用して顔を作っていきます。
さあ、それぞれのチームは誰の顔を作るのでしょうか??
白熱した闘いが続く中・・いよいよ作品発表の時間となりました。
まずは、イエティさん、ウナンさんチームの作品です!
デレレレレレレレレレレレレレレレレ・・・・デデン!!!🥁
工夫したポイントは、ふさふさの眉毛だそうです✨そして、何やら製作途中から笑いっぱなしのハムダンさん、アメスさん、アグスさんチーム。
誰の顔を作ったのでしょう・・・?
デレレレレレレレレレレレレレレレレ・・・・デデン!!!🥁
ウ、ウルトラマン・・・??
かと思ったのですが、イエティさん、ウナンさんはすぐに誰か気付いた様子でゲラゲラ笑っていました。
そう、こちらはメンバーのアグスさんでした!確かにこうしてみると特徴をよく掴んでいます👏
終始笑ったり走ったり、自然の中を満喫したメンバーたち。
そして、こんなにも自然と日本文化を繋げられるものかと目から鱗の体験でした!
また最初に五感を意識したからか、福笑いの時にすぐに欲しい形や色のものを見つけられたことに驚きました👀最初から最後までストーリーが組み立てられており、無駄なものが一つもないプログラムの構成にプロの仕事を感じた一同。
プログラム中に使用したアイテムはインドネシアでもお金をかけずに用意できるものばかりで、すぐにでも実践したい!と皆さんわくわくが止まらない様子でした
野外プログラム体験後は、館内の気になる展示物をもう一度ご案内していただきました。
スタッフの関根さんに伝えられてハッとしたことは「はじめから100%のビジターセンターを目指す必要はない」ということ。こちらが伝えたいことと、ビジターが得たいものは違う可能性がある。なので、ビジターの様子をいつでも見れる位置に人を配置しておき、その反応を見ながら展示物を改善していく。お金をかけて動かせない大きな展示物をつくるよりも、ビジターの反応を見ながら都度都度改善がしやすいコンテンツにした方が良いとアドバイスをいただきました。
常にビジターの目線に立った柔軟な姿勢に、メンバー一同ビジターセンターの設立に向けて大きな大きなヒントをいただきました。
▼八ヶ岳自然ふれあいセンターでは、常に全体が見渡せる位置にスタッフの方がいらっしゃいます◎
事細かにビジターセンターについてご案内いただき、そして野外プログラムを構成していただきました関根さん、田中さん、ふれあいセンターのスタッフの皆さま。宿泊させていただいた清泉寮スタッフの皆さま、2日間、本当にありがとうございました!!
名残惜しそうに、何度も写真を撮るメンバーたちでした😊
https://fureai-c.info▼清泉寮
https://www.seisenryo.jp/▼これまでの活動をまとめた事務局日誌
https://www.jeef.or.jp/blog/