
毎年JEEFでは、CSOラーニング制度(主催:SOMPO環境財団)からインターン生を受け入れています。今年は2名の学生が、2024年6月から2025年1月まで活動してくれました。
小池悠羽さん
みなさんこんにちは。インターン生の小池悠羽(ゆうは)です。
本日は、2024年度のCSOラーニング制度が無事修了したことを報告します!
まずはこの8ヶ月間、本当にありがとうございました。
6月の活動開始がついこの間のように感じるほど、充実した8ヶ月間を過ごすことができました。
様々なフィールドワークや、何度か拙い事務局日誌を書かせていただいたりと、盛りだくさんでした。
さて、6月の自己紹介で私は2つの目標を立てました。
「主体性の成長」と、「環境問題に対する新たな視座を獲得すること」です。
前者は、JEEFでの活動は「人」を相手にするので、「自ら考えて、行動しなければならない場面」が多々ありましたし、参加できる活動には積極的に参加しました。自分の中では、少しでも成長できたと感じられています。
後者は、特に清里ミーティングでポスターセッションをしたとき、「若者、学生の考えの需要の高さ」や、また、私なりに「現場」と「(普段学ぶ)環境法政策」のリンク・相互補完性に気づくことことができました。
2つとも、インターン開始当初に比べれば、大きく変わったのではないかと思います。
JEEFでの経験を、これからの学生生活、社会人生活に大いに活かしていきたいと思います!
そしてこれからも、JEEFと関われたらと思います。
みなさん、ありがとうございました!
太田紫菫さん
JEEFの体験活動を通して、参加者としてもスタッフとしても学ぶ機会をいただきました。環境教育の現場で、様々な立場の人が活躍する様子やその背景にある考え方を見聞きすることで、この業界への解像度が上がりました。ELMSセンターでの活動がメインでしたが、双方向型のワークショップに参加したり、準備や片づけに関わる中で、環境教育の「教育」の側面について、知見を深めたり自分の考えや課題を見つけることができました。環境教育の「環境」の側面が身近な私にとっては貴重な経験になりました。
活動の中で一番印象深いのは、「清里ミーティング2024」で行ったポスター発表です。8ヶ月間の集大成として、「学生が環境に関連した取り組みに一歩踏み出しやすくするためには?」というテーマで、小池君と二人でポスターを制作しました。発表では多くの方にフィードバックをいただき、大変刺激を受けたとともに、発信する楽しさを再認識しました。JEEFのラーニング生が清里ミーティングでポスター発表した前例はありませんでしたが、挑戦してみてよかったと感じています。
CSOラーニング生として得た学びを、今後の就活やその先の人生に生かし、また周りの人々にも還元していきます。8ヶ月間、お世話になりました!
ふたりの若者の今後に、大きな期待が膨らみます。ご関係の皆さん、インターン生を見守ってくださった皆さん、ありがとうございました。
垂水恵美子(総務部)