こんにちは。事務局の田儀(たぎ)です。
出張続きで報告が遅くなりましたが、4月28-29日にタイ・カンチャナブリ省で作成中の環境教育教材づくりプロジェクト(トヨタ環境活動助成プログラム)の現場に行って参りました。
2014年に完成した小学生向けの教材とは異なり、中学生向け教材は内容も専門性に富み、読み物としても充実したものになりそうです。
ただ、同時に学校の先生への事前の指導も必要になりそうで、限られた時間と予算の中で、どうやって普及をしていくのか、課題として浮き彫りになりました。
さて、期間中、支援先のトヨタさんのタイの工場にご挨拶に行ってきました。
現地のトヨタさんのスタッフの皆さんは、JEEFともつながりの深い、白川郷の自然学校にも行かれたことがあるそうで、環境教育活動にとても熱心な印象でした。
さらに驚かされたのは、Bang Puのマングローブ林にある環境教育施設で、現地で共同しているFEEDというNGOが素敵な環境教育プログラムを運営していることでした。
FEEDによると、タイ・トヨタ等の支援で、今後タイ国内に同様の施設を5軒くらい作る予定だそうです。
タイにご旅行で立ち寄られる際、御時間があれば、お立ち寄りになってみては如何でしょうか。
写真は、左上から、センターの中の屋外環境教育施設、環境教育用の説明板、施設内の展示、ボードウォーク