ELMS(エルムズ)センターとは…
ELMS(Exploratory Learning in Math and Science;エルムズ)センターは、考えることが楽しくなるような科学と数学の探究的な学びを研究し、子どもたちの学ぶ意欲をくすぐるラボ。
子どもたちは科学者のように想像力と創造力を思い切り使いながら、実験をデザインし、話し合い、結論を導き出していきます。さらに、ロールプレイ、ゲーム、クラフトなど、実際にからだを使った、楽しさいっぱいのアクティビティが心おどる探究を生み出します。
一人ひとりの“違い”が尊重され、“間違い”からも学んでいくポジティブな学び方を経験することで、子どもたちは複雑な社会課題や環境問題の解決を担う「自立した学習者」になっていくのです。
教科書の“先”をつくる子を育てる
ELMSセンターのプログラムは、子どもたちにも科学者のように未知の世界を探究するおもしろさを味わってほしいという思いでつくられています。
いま“常識”とされていることのうち、30年後もそのまま残っているものはそう多くない―。そう言われるぐらい現代社会は目まぐるしく変化しています。
複雑な社会課題や環境問題などの、“正解が1つでない”問いに対しても自分なりに仮説を立て、検証し、試行錯誤しながら考え続ける姿勢と力をもった「自立した学習者」になっていくことを目指したプログラムです。まさに、子どもたち自身が自分の「学びの家」を建てていくのです。
<ELMSセンターの使命>
考える楽しさが続く世界をつくる。
子どもたちの思考力・判断力・表現力を育てることによって、現実世界をより深く理解できるようにし、持続可能な社会づくりを担う「自立した学習者」を育成します。
ロゴに込めた想い
ELMは、ニレ(楡)という意味の英単語です。街路樹や公園樹としても人気のニレの木は、材木にするとねばりがあって曲げに強いため、建築用材や家具材、楽器材などさまざまな用途に使われる身近な木ニレです。
「身近にあり、さまざまなものに活用することができる」という点が、わたしたちの目指している学びのイメージに合っていることに加え、建材に使われる点が「学習者自身が学びの家を建てる」という比喩にも通じます。
「身近にあり、さまざまなものに活用することができる」という点が、わたしたちの目指している学びのイメージに合っていることに加え、建材に使われる点が「学習者自身が学びの家を建てる」という比喩にも通じます。