様々な形で頂戴したご寄付や会費を活用させていただくにあたり、私たちは身体的理由や経済的・地域的な理由などで、これまでJEEFのプログラムに参加する機会のなかった方々との出会いの場を増やし始めています。
私たちは、“誰ひとり取り残さない環境教育” を提供していくために、日常生活で不安やストレスを抱えている方たちに “ほっとする” あるいは “わくわくする” ような自然体験、社会体験、環境教育のプログラムを提供してまいります。ぜひJEEFの取り組みを応援して下さい!
★寄付金活用の取り組み報告
寄付金活用事業
全国の自然学校等との協働によって、ひとり親世帯、生活困窮世帯の子どもたち、
障がいをもつ子どもたちも参加できる自然体験活動・社会体験活動を推進します。
■ NPO法人大雪山自然学校との協働事業
一般募集のほか、地域のNPOサポートセンターによる広報協力の下で、社会的弱者とされる生活困窮世帯、ひとり親世帯の子どもたちも加わって『こどもキャンプ』を実施しています。
■ 大阪体育大学野外活動部との協働事業
大阪府立少年自然の家にて、ひとり親世帯の子どもたちを対象に『こどもキャンプ』を実施しています。
保護者にむけてはレスパイト(一時的休養)の機会になることも狙いとしています。
■ 一般社団法人くすのき自然クラブとの協働事業
千葉・木更津で活動している「子ども食堂 馬来田ぷらす」にて、親子を対象に『味噌づくり講座』を実施しています。
身近な食材を手作りする楽しさ、食べることの大切さを感じる時間になっています。
■ 認定NPO法人アースマンシップとの協働事業
奥多摩の水源林にて、ひとり親家庭の親子を対象に、『親と子のキャンプ』を実施しています。
川遊びや滝飛び込み、おにごっこ、ブランコ…など、何をして遊ぶか、大人も子どもも自分で決めて遊びます。
■ NPO法人千葉自然学校との協働事業
南房総市「大房岬自然の家」にて、ひとり親家庭の親子を対象に『親と子のわくわく体験・海プログラム』を実施しています。
SUPやカヤック体験、夜は漁港にてウミホタルの観察。南房総の自然を満喫する体験プログラムです。
■ NPO法人ホールアース自然学校との協働事業
発達障がいを個性ととらえ、その児童と保護者が雄大な富士山麓での自然体験を通じ、お互いの新たな一面に気付く機会になることを目指し立ち上げられた活動です。自然の中で、子ども達自身が肌で感じ考え、行動に移すことで自分自身を肯定し、自宅や学校での生活がより快適に過ごせるように願い活動を続けています。
ストレス社会で日々頑張る大人のために癒しの機会を提供します。
■ 公益財団法人キープ協会との協働事業
自分自身と会話する時間、持てていますか? 健康やセルフケアという視点で森を捉え、人も森も元気になるために私たちができることについて考えていく契機となることを願い、リトリートプログラムを企画しました。
※リトリート: 自分自身を整えなおすこと
重い病気と闘う子どもたちに、楽しい学びのチャンスを!
重い病気と闘う子ども達に、オンラインで体験型のワークショップを提供している中で、当日の体調や急な検査などで参加できなくなるケースがあります。そこでGEMSをベースにした無料の探求動画の公開を始めました。子どもたちが外の世界に興味をもち、未来への楽しみが増えるようなコンテンツを配信しています。
※この活動は、公益財団法人ベネッセこども基金の「重い病気を抱える子どもたちの学び支援活動助成」を受けて実施しています。
★オンラインあそぼう会の実施
入院中や自宅療養中で、同世代と遊ぶ機会が少ない子ども達と毎月定期に同じメンバーで集まって遊ぶ「オンラインあそぼう会」を開催しています。自然のフィールドや水族館などから配信してもらうバーチャル遠足も実施しました。
※この活動は、赤い羽根共同募金の「重症児等とその家族に対する支援活動応援助成」を受け、小児がん支援を行う認定NPO法人シャインオン・キッズと協働で実施しています。
会員入会・寄付のご支援、募集中!
あなたの会費・寄付・ボランティア支援がJEEFの活動を支えています。
JEEFの活動に賛同してくださる企業、団体、個人の皆さま、ぜひ会員入会・寄付で応援してください!
お問い合わせ
公益社団法人日本環境教育フォーラム
電 話: 03-5834-2897(平日 11:00~16:00)
E-mail: charity-m★jeef.or.jp(★を@に変換)
担 当: 垂水、中野
※テレワークを実施しています。担当へのお問い合わせはできるだけメールでご連絡ください。