清里ミーティング

清里ミーティングとは?

全国の環境教育実践者・研究者が集まる場

1987年、自然体験・野外教育・環境教育に関心を寄せる人たちが山梨県清里に集まり「第1回清里フォーラム」を開いたことから清里ミーティングの歴史はスタートしました。以来、自然学校等の環境団体、企業、行政、教育機関等が集って毎年開催され、30年以上にわたり日本型環境教育に取り組み、仲間を増やしながら発展してきました。これからさらに私たちは、次世代へ何を残していくべきなのでしょうか。
清里ミーティングの特徴は、主催と参加者が一緒に2泊3日を作り上げていくことです。各種ワークショップは参加者自身が企画・実施を行うことができます。全体会やワークショップでは最先端の情報や手法を学び、参加者同士でディスカッションを行うことで、異なる視点の意見に触れます。情報交換会やポスターセッションでは参加者同士が出会い、新しいアイディアが生まれ、多様なステークホルダーが集まることでコラボレーションの仲間を得ることもできます。

2020年以降は新型コロナウイルス感染症の感染防止のためオンライン形式にて開催していましたが、各種制限が緩和されたことに伴い、37回目を迎える2023年は清里ミーティングの原点である清泉寮において対面形式で開催します。
清里ミーティングはこれからも継続して、環境教育等に関心のある方たちにとって有益な学びの場・交流の場をつくっていきます。

<清里ミーティングの目的>
 1.最先端の情報や手法を学ぶ場を提供し、参加者の活動をエンパワメントする
 2.参加者同士のネットワークを構築し、協働を促進する
 3.1、2をもって持続可能な社会に向けて行動する人を増やす

どんな人が参加するの?

環境教育やESD(持続可能な開発のための教育)に携わる方、あるいはこれから始めたいと関心を持っている方であれば、どなたでも参加できます。環境の最新トピックを知り、全国の人々と話し合い、自分の活動を紹介し、他の人から学ぶ機会です。
参加するのに専門性は必要ありません。幅広い分野からのご参加をお待ちしています。

<参加者の例>
環境やサスティナビリティの問題と教育に興味のある
・自然学校スタッフ
・教職員
・大学生、大学院生、専門学生
・民間企業
・NPO/NGO
・地方自治体および国の機関
・公園や保護区の管理者
・メディア/プレス

どんなことができるの?

ゲストを招いた基調講演、分科会等による情報提供等で、環境教育やサステナビリティに関する情報や新しい考えを得ることができます。また主催側で企画したプログラムの他に、参加者がワークショップを企画・実施し合いながら、お互いの学びをつくっていきます。自分で実施することで、さらに活動を成長させるためのフィードバックが得られたり、多くの参加者とつながることができます。

<主なプログラム>
・様々な分野で活躍するゲストから学ぶ全体会・基調講演
・参加者どうしで企画実施しあうワークショップ
・参加者が抱える疑問や課題に対してアイディアを出し合う情報交換会

お申込み(Peatix)

2018年度持続可能な社会づくり活動表彰
環境大臣賞受賞

多様なパートナーシップによる環境問題・社会課題解決を目指し、環境分野以外でも「持続可能な社会に貢献するひとづくり」を志向する人たちがつながるきっかけをつくります。
※JEEFは「清里ミーティング」を通じて、SDGsを支援しています。

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