誰ひとり取り残さない環境教育を目指して

福島の子ども達とおもいっきり学ぶ

福島県いわき市にあるかなや幼稚園で、年長さん32人に『ペンギンとひなたち』のワークショップを実施しました。

まずは大きなペンギンのポスターを見ながら、自分たちの体とペンギンの体の違いを比べます。小さい子たちがすごいのは実際に触ったことがないペンギンのさわり心地までイメージできること。「ペンギンのおなかの辺りさわったらどうかな?」と聞くと、まるで目の前に本物のペンギンがいるかのように「ふわふわ!」と一斉に応えてくれます。

じゃあ何でペンギンはふわふわおなかをしてるんだろう?ということで、素手と手袋をした手でそれぞれ氷をぎゅっと握りしめてどちらが冷たいか実験してみます。「きゃー!つめたーい!」「えー!てぶくろしてるとあったかい!」などと部屋中に歓声を響かせながらの探究。

ペンギン歩きでお部屋に戻って、紙袋で1人一匹ペンギンを作ります。思い思いのペンギンを作ったら、ペンギンたちに食べさせるエサも自分たちで描きます。ちゃんと自分のペンギンが食べられる大きさの魚を描いているのがなんとも可愛い♪

ここで時間になってしまったので、続きはお昼ご飯食べてからにしようねーとアナウンスすると、1人の男の子が「ぼく夢中になってたのに…」としょんぼり。あぁぁごめんよぉ><

でもそれだけのめり込んでくれたのは嬉しい!子ども自身が、自分はいま夢中になっているんだって自覚できるのはすごいなぁ。僕たちの方が元気をもらえるワークショップでした♪

*かなや幼稚園とJEEF
東日本大震災直後に放射能の影響で外遊びが制限されてしまった子どもたちが、室内でも思いっきり遊んで学んべるようにしたいという先生たちの想いを伺い、研修を担当しました。その後は毎年JEEFに寄せられる寄付金の一部で出前授業を続けています。もう外遊びの制限はなくなっていますが、まだ草木や土に触れさせたくないという保護者もいるため、室内の環境教育が重要になっています。

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