JEEFの活動 Activities

東京ネイチャーアカデミー

~ 東京で「自然に学び、出会いを楽しみ、環境を考える」大人の講座 ~
東京ネイチャーアカデミー 2025

後援:環境省、東京都環境局、荒川区、(公財)東京都公園協会 (2024年度実績)

(旧称 東京シニア自然大学 通算第10期)

来期の募集は、2025年1月上旬から開始します。ご興味のある方は本サイトをご参照ください(12/19更新)。


本講座は2013年に「東京シニア自然大学」として開校しました。2022年に名称を「東京ネイチャーアカデミー」(略称TNA)に改称して、次期(通算第10期)は2025年4月から2026年3月までを開校する予定。2025年1月上旬から3月10日まで受講生を募集します。本講座は野外講座やワークショップが多いのが特徴です。
締切日(3月10日)時点で受講申込完了者が20名未満の場合は開校を見送ります。あらかじめご了承の上でご検討、お申し込みをお願い申し上げます。
(2024年度は定員25名でスタートし、現在開校中です!)

お・知・ら・せ

2025年のカリキュラムを公開しました(一部調整中) 12月19日
TNA2024の各講座の様子は、ここをクリックするとご覧になれます!

四季折々の自然とふれあいながら、自然についていろいろと学べる講座です。


「海辺の生き物観察・里海の利用と保全」
(2024年9月、葉山海岸にて)

開校期間:2025年4月~2026年3月   *7月中旬から9月中旬は夏休み、12月下旬から1月中旬は冬休みとなります。
募集締切:2025年3月10日(締切前に定員に達した場合は、その時点で締め切ります。)
募集人数:25名程度 

募集対象:20代~70代の方で応募要件を満たす方。カリキュラムはシニア層を主な対象に「20代から70代」の幅広い年代が参加できる内容になっています
(TNA2024の受講生は40代~70代で平均年齢は65歳。男性3割・女性7割、千葉県・埼玉県・神奈川県・東京都にお住いの方々に受講頂いています)。

主 催公益社団法人 日本環境教育フォーラム
後 援環境省、東京都環境局、荒川区、公益財団法人 東京都公園協会(2024年度実績)

*「東京ネイチャーアカデミー」「東京シニア自然大学」は、本法人が行う事業の名称で、「学校教育法」により行う「大学」ではありません。

2025年度・募集要項
(準備中)
2025年度カリキュラム(一部調整中)
(各講座の開催日程は、年内公開予定)
座学会場マップ受講申込フォーム
(準備中)

受講をご希望される場合は「受講申込フォーム」にご入力をお願い致します。ご入力頂いた方には受講料のお振込先口座をお知らせ致します。
受講料のお振込みをもって、受講お申込みが完了します。
なお開校出来なかった場合は、3月末日までに全額返金致します。お申込者数は随時本サイトにて公開します。


説明会の開催について(日程が決まり次第、開催日時を公開します)
説明会へのご参加は必須ではありません。また、ご参加頂いても受講を保証するものではありません。

講座概要・趣旨
東京ネイチャーアカデミー」は、自然や環境のことを改めて学んでみたいと考えている方向けの入門講座です。自然や環境について関心を持つ仲間と出会い、共に自然に親しみ自然に学び、できる範囲で自然環境保全の一助となる活動を継続していくことを目指しています。身近な自然、小さな生きものの中に、たくさんの不思議を見つけてください。東京にも自然はたくさんあります。
「東京ネイチャーアカデミー」は、こんな皆様におススメです!
◎自然とのふれあいを楽しみ、自然から学んでみたい
◎東京で気軽に自然を楽しめる場所を知りたい
◎家族や友人と自然の中で豊かな時間を過ごすきっかけを作りたい
◎環境やSDGsについて自分ができることを探してみたい
◎知的好奇心を持ち続け、健康で充実した生き方を探したい
◎新たな仲間をつくりたい

「東京ネイチャーアカデミー」は、こんな講座です。
「東京の自然」との出会いが待っています
東京には、自然とふれあえる場が実はたくさんあります。TNAでは、四季折々の東京の自然と実際にふれあいながら、草木、野鳥、虫、水辺の生き物などについて、公園を歩いたり、山登りをしてみたり、子どもの様に水辺に入ったりして、様々な自然との出会いを楽しみながら学べる場を提供します。ときにはお隣の県にも足を延ばします。
多くの講座が「座学とフィールドワークのセット」で構成されていて、知識と体験が結びつく講座を目指しています。
各分野の専門の講師が、都内で身近な自然とふれあえる様々な場所にご案内し、自然について体験的に楽しく学べます。
「環境やSDGsについて学べる」オンライン講座が含まれています(オンライン講座の受講は任意です)
自然とのふれあいは環境問題を考えるためのひとつの入口ですが、加えて環境と社会のつながりをテーマにしたオンライン講座「市民のための環境公開講座」を視聴して学び、大切な自然を後世につなげていくにはどうしたら良いのか等を考える機会を提供します。
「お互いに」学びあいます
受講生は「同じ体験を分かちあい」、社会人ならではの「お互いに学びあえる場」となることを目指します。
「アクションプラン」を作ります
講座の最後に、受講生ご自身が、ご家族やご友人を自然に案内するときのアクションプラン「自然案内プログラム」を企画し、みんなで分かち合います。
JEEF公認 自然案内人「ネイチャーメイト」に認定されます
修了時にアクションプランをご提出いただいた受講生には、JEEF公認 自然案内人「ネイチャーメイト」として認定し、認定証を授与します。
修了後は、ご自身で、ご家族やご友人を素敵な自然に誘ってください。
*修了後に希望される方は、東京シニア自然大学のOBが自主運営する「東京シニア自然大学NEXT」へのご参加が可能です。現在約70名以上のOBが自ら企画したプログラムを月2回程度実施して、皆様で自然体験を楽しみ学んでいらっしゃいます。

2025年度 募集要項(情報は順次更新します)

1.開講期間各講座は原則「火曜日」(例外もあります)の開催とし、1か月につき2~3回程度実施する予定です。
座学講座:午前の部:10:00~12:00/午後の部:13:15~15:15 座学の会場は「西日暮里日能研ビル6階」(西日暮里駅から徒歩5分)
*座学は午前・午後で組み合わせ、1日に2講座行う予定です(例外もあります)。
野外講座:野外講座では集合時間が9時30分頃と早めになります。東京多摩地域、狭山丘陵、三浦半島で開催する講座もあるため、あらかじめ集合時間までに到着可能かご確認ください。カリキュラム表に集合場所と時間が記載されています。
雨天順延:野外講座は雨天の場合は順延します。順延日は各講座の3日後または1週間後です(例外あり)。
*具体的な日程は「講座実施スケジュール(PDF)」(準備中)をご覧ください。
2.カリキュラムカリキュラムは下記6つの章から構成されています。(現在調整中)

Ⅰ.はじまりの章
 1-1「入校式/目的共有ワークショップ」川嶋直 氏 (公社)日本環境教育フォーラム主席研究員(前理事長)
 1-2「自然体験と環境教育」阿部治 氏 (公社)日本環境教育フォーラム理事長 立教大学名誉教授
Ⅱ.人と自然の関わりや自然体験について学ぶ章
 2-1「自分の体の中の自然を知っておこう」河原塚達樹 氏 (一社)日本クッブ協会代表理事
 2-2「人と動物の関係論」 *講師調整中
 2-3「自然保護の歴史と、移り変わってきた目的・目標」横山隆一 氏 (公財)日本自然保護協会参与
 2-4「自然を利用する知恵」鹿熊勤 氏 情報工房「緑蔭風車」代表(PDF)
 2-5「江戸前の海苔つくり産業の変化を学ぶ」五十嵐麻子 氏 大森海苔のふるさと館職員
 2-6「雑木林の保全活動」平井純子 氏 駿河台大学副学長・教授
 2-7「キャンプの基礎知識 ドラム缶で焼くピザに挑戦」野口透 氏 川崎市黒川青少年野外活動センター所長
Ⅲ.自然や生きものについて学ぶ章
 3-1「昆虫入門(昆虫とはどんな生きもの)」 橋本健一 氏 千葉県立保健医療大学名誉教授
 3-2「植物入門(公園で学ぶ植物)」 片山舒康 氏 東京学芸大学名誉教授
 3-3「鳥類入門(都市公園の野鳥観察)」安西英明 氏  (公財)日本野鳥の会参与
 3-4「土壌入門(土の成り立ち)」 松本聰 氏 東京大学名誉教授/(一財)日本土壌協会会長
 3-5「地生態学入門(地生態学への招待」 小泉武栄氏 東京学芸大学名誉教授
 3-6「気象入門」伊藤みゆき 氏 気象予報士/NHKラジオ 気象キャスター
 3-7「海辺の生き物観察・里海の利用と保全」海野義明 氏 はやま里山ファーム(株) 代表取締役/認定NPO法人オーシャンファミリー元代表理事
 3-8「川の生きもの調べ・子どもに伝える安全な川遊び」木村幸一郎 氏  ナチュラリスト・東京都鳥獣保護管理員
 3-9「秋~冬の星空・宇宙のなぞ・天体入門」国司真 氏 かわさき宙と緑の科学館「星空ゆうゆう散歩」解説担当/日本天文学会会員
 3-10「生物進化の不思議(進化生物学入門)」 調整中
Ⅳ.東京の自然を巡る章
 4-1「山の歩き方入門」山口章 氏 日本アウトドアジャーナリスト協会常務理事
4-2「高尾山登山」山口章 氏
4-3「はけの道小金井から野川公園を歩く」川上典子 氏 NACS-J自然観察指導員東京連絡会(NACOT)代表

 4-4「東京の里山保全地域・横沢入」川上典子 氏
 4-5「石神井公園と三宝寺池」川上典子 氏
 4-6「東京の崖を訪ねる(場所は調整中)」小泉武栄 氏 東京学芸大学名誉教授
Ⅴ.環境とSDGsについて考える章(オンライン・下記は2024年度のもの)*受講は任意(希望者のみ) 2025年3月に講座テーマ決定。
 5-1「気候変動と健康被害リスク」橋爪真弘氏 東京大学大学院医学系研究科 教授
 5-2「アプリによる生物多様性の可視化」藤木庄五郎氏 株式会社バイオーム 代表取締役
 5-3「海洋ごみの現状と解決に向けたアクション」東真七水氏 水中ゴミ拾い専門店Dr.blue 代表
 5-特「キリンから考える生き物の不思議」郡司芽久氏 東洋大学生命科学部生命科学科 助教
 5-4「大規模自然災害に備えた生態系減災」一ノ瀬友博氏 慶應義塾大学環境情報学部 教授・学部長
 5-5「自治体と協働した地域再生エネルギーによる街づくり」竹内昌義氏 株式会社エネルギーまちづくり社 代表取締役
 5-6「企業の強みを活かした地域課大の解決」竹内崇氏 ALSOK千葉 取締役/地域支援事業担当
 5-7「森のめぐみを活かした地域づくり」麻生翼氏 NPO法人 森の生活 代表理事
 5-8「生産者・消費者・自然環境すべてに配慮したカカオの製造」足立こころ氏 Dari K株式会社 元インドネシア駐在員
 5-9「エシカルファッションと教育」鎌田安里紗氏 モデル、葭内ありさ氏 エシカルファッションプランナー・お茶の水女子大学附属高校 教諭
 5-10「SDGsの基礎講座」星野智子氏 (一社)環境パートナーシップ会議 代表理事
Ⅵ.まとめの章 今度はあなたが誘ってみよう
 6-1「アクションプランの作り方」川嶋直 氏 日本環境教育フォーラム 主席研究員(前理事長)
 6-2「アクションプラン発表会/修了式(自然案内プログラムを企画し分かちあう)」川嶋直 氏

3.応募要件必須要件
・ご自身のメールアドレスをお持ちの方で(添付ファイルが送信可能なアドレス)、ご自身で操作できる方。
その他の要件 (*ご参加がご無理と事務局が判断した場合は、ご辞退頂く場合もあります)
・募集対象:カリキュラムはシニア層を主な対象に「20代から70代」の幅広い年代が参加できる内容になっています。
・楽しく学びあうためにお互いに楽しく学びあうことを大切にしていますので、互いに尊重しあい参加者同志のコミュニケーションがうまく図れる方とさせて頂きます。
・体力と健康:野外活動が多いのが特徴で、一部ですがフィールドワークで1万歩程度歩く場合もあり、高尾山(標高599m)の登山もあります。高尾山程度の山を自己責任で登れる体力を持つ健康体の方とさせて頂きます。ご無理だと思われる講座については、お休み頂いて大丈夫です。
*お申し込みされた方には、健康状況に関する情報提供にご協力いただきます(アレルギー、スズメバチに刺されたなど)。
・一部オンライン講座もあります(受講は任意):カリキュラム表にある「Ⅴ.環境とSDGsについて考える章」では、
オンライン講座「市民のための環境公開講座2025」を視聴して学びます。オンライン会議システム(Webex 無料)を使用します。インターネットに接続可能なパソコンやタブレットをご自身でお持ちの方(スマートフォンでも可能ですが、画面が大きい方が良い)は、ぜひご視聴ください。設定や使い方はご説明します。難しくありません。
4.受講料
一般:150,000円(税込)/JEEF会員:144,000円(税込)
受講料に含まれるもの:行事保険料とプログラム材料費が含まれます。

別途個人負担について:開催場所までの「交通費」、「入場料」が必要な場合の料金、「昼食等」は別途個人負担となります。
一般の方への特典:1年間「日本環境教育フォーラム」普通会員とさせて頂き、会員特典を受けられます。(修了後のご継続は任意です)。
*JEEF会員の特典についてはこちらをご覧ください。

5.お申し込みの前に必ずご確認ください
〇開校の見送りについて
締切日(3月10日)の時点で、受講希望者が20名に達しなかった場合は、大変残念ですが開校を見送らせて頂きます。受講ご希望の方にはご迷惑をおかけすることになりますが、あらかじめご了承の上お申し込み下さる様お願い申し上げます。
〇開校後のキャンセルについて
 開校後に、受講生のご都合でご欠席されたり、途中から参加できなくなった場合は、一切ご返金は致しません。あらかじめ本講座の趣旨・内容をご理解の上お申し込みください。
 一部の講座を受講できなくなった場合(用事ができた、体調不良など)は、資料等がある講座に限り、希望される場合は資料を後日差し上げます。またご希望であれば、次年度に本講座が開校して同じ講座がある場合は受講できます(同じ講座がない場合は他の講座から選べます)。
〇講座の実施日時が変更したことが理由で出席できなくなった場合
 恐れ入りますが返金は致しません。開校後に日程が変更となる場合が例外的にありますが、ご出席できなくなった場合は講義資料等がある講座に限り、資料を後日差し上げます。なお屋外講座では、あらかじめ雨天の順延日を設定している講座がほとんどですので、ご予定に入れておいて下さる様お願い致します。
〇講座が一部実施できなくなった場合でも返金は致しません
 本講座は野外講座が多いため天候の影響を受けます。荒天のため順延日も講座が実施できなくなった場合でも、受講料の一部返金は致しません。(2024年度は今のところありません。)
〇行事保険加入について
 野外で活動を行う場合や、室内でも作業をともなう講座を実施する場合は、行事保険(傷害保険+損害賠償責任保険)にご加入頂きます(費用は受講料に含まれています)。

6.説明会で頂いたご質問と回答これまでに頂いたご質問と回答をご紹介します。
■一部の講座に出席できなくなった場合
Q.既に予定が決まっているため出席できない講座がありますが、その場合はどうなりますか?
Q.申し込んで出席したものの、途中からその後の講座に出席できなくなった場合はどうなりますか?
A.受講生のご都合で出席できなくなった講座につきましてはご返金はできませんが、ご欠席された講座の資料は後日に差し上げます(資料がある場合)。また次年度に開校して同じ講座がある場合は、ご希望であればご出席頂けます。同じ講座が無い場合は他の講座で出席したい講座があればご出席頂けます。
■野外でのプログラムについて
Q.野外では狭い小道などの場合、講師の近くにいる人には講師の声が届くが、遠くにいる人には聞こえない場合がありがちですが、何か対策はありますか?
A.コロナ対策の観点からも、2022年度から新たに無線ガイドシステムを導入して、お一人お一人にイヤホンを付けて頂き、講師から多少離れていても声が届くようにしています。
Q.屋外のプログラムでは雨天の場合の予備日があるものと無いものがありますが。
A.雨天では実施が難しいプログラムについては予備日を設定しています。予備日がないものは、多少の雨でも雨具があれば実施可能なプログラムとなっています。また雨天ならではの自然との出会いもあります。
■トイレ休憩について
Q.1コマ(半日)の講座は2時間となっていますが、途中にトイレ休憩はありますか?
A.座学も野外での講座も、原則として途中にトイレ休憩を入れる予定です。プログラムの都合で難しい場合もあります(高尾山登山などは所要90分程度ですが、途中にトイレが無いコースを歩くため、登山前と山頂到着直前にトイレ休憩を設けます)。
7.受講のお申込みはこちら
(先着順)
受講を希望される場合は下記の「受講申込フォーム」にご入力をお願い致します。追って受講料のお振込先の口座情報をお知らせ致します。受講料のお支払いをもって、受講お申込みが完了します。開校出来なかった場合は、3月末日までに全額返金致します。お申込者数は随時本サイトにて公開します。

受講のお申込みはここをクリック(準備中・グーグルフォームに遷移します)

8.受講料のお支払いについて下記のいずれかの金融機関の口座にお振込みをお願いします。口座情報はお申し込み後にメールでお知らせします。
三菱UFJ銀行 / ゆうちょ銀行 / PayPay銀行
9.入校式のご案内をお送りします受講料のお支払いを確認次第、入校式のご案内をメールでお送りします(数日を要する場合があります)。
お問合せ

公益社団法人日本環境教育フォーラム
電話  : 03-5834-2897(平日 11:00~16:00)
E-mail: jeef-tna2025★jeef.or.jp(★を@に変換)
担当 : 京極 、小堀、金久保 ※引き続きテレワークを実施していますので、お問い合わせはできるだけメールでご連絡ください。

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