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こんにちは。JEEFインドネシア事務所の菊川です!
JEEFでは2014年からJICA草の根技術協力事業として、グヌン・ハリムン・サラック国立公園内にあるマラサリ村で持続可能な観光開発の支援を進めています。
このグヌンハリムンサラック国立公園の中心に広がるのはオランダ占領時代からのお茶畑。
先日、そのマラサリ村のお茶畑が県政府が出している観光広報紙の表紙に選ばれました!
広報誌の記事にはマラサリ村の豊かな自然についてだけでなく、観光化が住民を中心に進めていることに触れられています。
この中で、ボゴール県文化観光局のラフマット・スリアナ氏は「マラサリ村は守らなければならないボゴール県の天国のように素晴らしい場所の1つといっても過言ではない。」と述べており、県政府は今後ホームステイのファシリテーションなどをサポートしたいと書かれていました。
数年前までほとんど知られていなかったマラサリ村。数年前に発行された県政府のパンフレットにはマラサリ村の文字すらありませんでした。
政府の方にも認知されてきているようでうれしいです!
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マラサリ村の掲載ページを見てうれしそうなJEEFインドネシア事務所所長の矢田(左)と村の若者たち