東京シニア自然大学(JEEF主催)は、多彩な講師をゲストへ迎え、年間を通して自然・環境をテーマに、フィールド実習、座学講座を開講しています。専科コースは、本科コースを終了した方へ向けた講座です。
今回は11名の受講生と一緒に、10月14日~15日と栗駒山麓へ合宿に出かけました(2日間とも快晴)。
栗駒山麓は、9月に日本ジオパークへ認定されました。そして紅葉の名所です。そこで今回の合宿は、ジオパークを学び、秋の栗駒山麓の紅葉を楽しむことを目的にしました。講師は、くりこま高原自然学校の佐々木豊志先生へご担当していただきました。
初日は栗原市役所の担当者から栗駒山麓のジオパークを学び、移動して田んぼに集まる野鳥を楽しみました。くりこま高原自然学校さんへ移動し、施設を見学して自然学校の取組を学びました。そして夜は温泉と懇親会を楽しみました♪
翌日は、朝からトレッキング。ゆったりとブナの紅葉を楽しみました。続いて、今回日本ジオパーク認定の中心的なジオサイトに位置付けられている「荒砥沢ダム大崩落地」を見学。思わず息をのむ景観。大地のエネルギーを実感できるフィールドでした。
今回の合宿は、内容が盛りだくさんなスタディツアーとなりました。
文責:小堀 武信(JEEF事務局)