鶴の里として有名なブータンのポブジカでのエコツーリズム開発事業が、今月まででいよいよ終了することになりました。
おかげさまで、20軒のホストファミリー、5名のローカルガイドが活躍し、ポブジカの湿地にはボードウォークやオグロヅルの観察小屋ができ、昨年6月からの1年間で約320名もの旅行者が滞在し、1年間で約90万円弱の売り上げがありました。
また、ポブジカでエコツーリズムに関わる人たちからは、地元の自然や文化の価値を再認識するような声が聞こえるようになり、ガイドたちはゴミ拾いを自主的に行うようになり、各家庭内は以前よりも清掃が行き届くようになりました。
事業終了の報告会を行います。詳細報告とブータンのエコツーリズムの展望を有識者を交えて考察し、お土産品開発のその後についても報告します。ぜひご参加ください!
日時:11月8日(土)13:00~16:30(12:45~受付)
場所:日能研 恵比寿ビル7階 (…東京都渋谷区恵比寿西2-3-14)
会費:資料代1,000円(JEEF会員を除く)
主催:公益社団法人日本環境教育フォーラム(JEEF)
後援:JICA 東京国際センター、ブータン政府観光局日本事務所(申請中)
申込方法:メールのタイトルに「11月8日のブータンセミナー参加希望」と記載し、氏名・ご所属先・電話番号・JEEF会員の有無を info-e@jeef.or.jp 宛にお送りください(11/5締切)。