JEEFでは、環境ユース海外派遣研修(主催:環境再生保全機構)の運営業務を担当しています。
ここでは研修14日目~16日目に訪問したグヌン・ルーセル国立公園の様子をお伝えします!
グヌン・ルーセル国立公園(GLNP)はスマトラ島北部に位置する国立公園で、1980年にインドネシアで最初に設立された5つの国立公園のうちのひとつです。
約110万haの広大な面積を有し、オランウータンやアジアゾウなどの希少動物が生息することで知られています。
また、インドネシアにおけるエコツーリズムの先進地域としても知られており、これまでに数々の賞を受賞しています。
GLNPでは、実際に実施されているエコツーリズムを研修生も体験した他、ツアーガイドなどのエコツーリズム関係者と意見交換をしました。そして、過去に違法伐採に関与していた住民がエコツーリズムプログラムの導入によって代替収入手段を確保し、公園管理に参加するに至るまでのプロセス、ツアープログラムの運営体制について学びました。
環境ユース海外海外派遣研修の現地研修報告は以上となります。
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文責:加藤超大