五箇公一氏によるフィールドワークショップ『昆虫や生き物を観察して、イラストにしてみよう!!』を開催しました。(8月24日@新宿中央公園)
今回、「市民のための環境公開講座」の特別版として、国立環境研究所生物・生態系環境研究センター(生態リスク評価・対策研究室)室長の五箇公一先生の解説・指導の下、参加者自らが公園内で採取した昆虫や生き物を観察・イラスト化する講座を開催しました。
日常ではあまり「生物多様性」を実感することがありませんでしたが、意識的に昆虫を探してみると、セミだけでも「アブラゼミ」「ミンミンゼミ」がおり、他にもコオロギやカナブンなどの種類を見つけ、「生物多様性」を実感することができました。
野外での活動は、気温も高く、日差しも強い中でしたが、参加者の皆さんは時間を忘れるほど採取に熱中していました。
自ら採取した昆虫をイラスト化する際には真剣に昆虫を観察していました。子どもから大人まで皆さん夢中になりそれぞれイラストを書き上げていました。
生物多様性のお話のなかで、昆虫の数が減り続けているとありました。今後、減少をおさえるために、昆虫が生き続けられる環境を守っていかなければならないと感じました。
普段生活をしていて昆虫を採取し、よく観察する機会はあまり無いと思うので貴重な体験ができました。
今後、生き物の生活環境を保護する活動に積極的に参加したいと思いました。植林などの大きな活動から、ごみ拾いや正しい分別などすぐに実行できることもあるので行動していきたいです。
最後に、皆さんが描いたイラストと一緒に1枚!ご参加ありがとうございました。
市民のための環境公開講座パート2「豊かな生活と環境の共生」は9月18日から始まります。ぜひご参加ください!
文責:桜美林大学ECO-TOPインターン生 斉藤
▼お申込み・詳細はこちらから。
市民のための環境公開講座