9月21日(月)には、「NGOラーニング・インターンシップ・ プログラムinインドネシア」 に参加しているインドネシアの学生と、「CSOラーニング制度」 に参加する日本の学生とのオンライン交流会が行われます。
先日には、交流会に向けて日本側の事前勉強会が開催され、JEEFインドネシア事務所長の矢田さんからインドネシアの情勢や環境問題の現状についてお話いただきました 。
インドネシアには広大な熱帯雨林が広がっており、 地球の気候の調節や生物多様性において非常に重要な役割を果たし ています。しかし、 近年では衛生写真でも明らかなほど森林の喪失が加速しており、 抜本的な対策が望まれます。
インドネシアでは人口が急速に増加しているので、 このままでは処分場がなくなってしまいます。
この現状を考えるにあたっては、 インドネシアの人々の環境に対する意識が課題になります。
しかし、インドネシアの人口と森林減少の勢いを考えると、 我々ができることを考えなければならないのも現状です。 そのためにも、 現地の将来を担う世代と積極的に交流してお互いの立場を理解し、 ともに行動していく必要があります。
今回のような交流会を、そのきっかけにしていきたいものです。
文責:小林海瑠(JEEFラーニング生)