こんにちは!CSOラーニング生の吉冨瑠夏です。
9月17日(日)、18日(土)の2日間で、南房総市「大房岬自然の家」を拠点に「南房総・大房岬で過ごす~親と子のわくわく体験・海プログラム~」を開催しました!
プログラム中の様子を第1弾と第2弾に分けてお届けします!今回は、第2弾です。
2日目のプログラムでは、自然の落とし物を使ったクラフトを体験しました。自然の中には多くの落とし物があります。貝殻やシーグラス、流木、ドングリ、マツボックリなど。参加者の皆さんは、まるで宝物を見つけるかのように、たくさんの落とし物を拾っていました。今回のメインの制作物はウッドチャイム。貝殻の付け方に悩んだり、ヒモの結び方に苦戦したりと、思うように作業が進まない場面もありましたが、子どもたちは試行錯誤して作業を進めていきました。中には、貝殻を重ね合わせて可愛らしい置物を作成している子や、ドングリと貝殻でおしゃれなブレスレットを作成している子もいて、子どもたちの想像力に驚かされた一コマです。
お母さんたちも、楽しそうにお話をしながら、工夫を凝らした作成を行っていました。作成したクラフトを持ち帰った時に、大房岬の自然や2日間の記憶を思い出していただけると、私たちスタッフも非常に嬉しく思います。
今回の2日間のプログラムを通して、子どもたちからは「とても楽しかった!」「SUPをもっとやりたかった!」「ウミホタルがとても綺麗だった!」「また来たい!」など、楽しんでいただけたのだと感じる感想を聞くことが出来ました。
また、お母さんたちからは「自分自身も多くの体験をし、とても楽しめた」「大人同士で過ごす時間も取れてリフレッシュできた」などのお声をいただきました。普段忙しく過ごしているお母さんたちが少しでも日常を忘れて、楽しんだり、やりたいことに挑戦したりする時間が取れたと感じていただけたことに、私自身込み上げてくるものがありました。
全体を通して、参加者の皆さんが自分の興味関心を大切にして、全力で自然を楽しんでいる姿が印象的でした。同じ自然の中にいても、興味を向けたり、挑戦したい・感動したと感じる対象は、三者三様です。それぞれが自分に合った自然の楽しみ方を見つけることで、その方法を通して自然の雄大さを一層感じることが出来るのだと気づきました。
また、子どもたちが多くの挑戦をしたり、思い通りにいかないことを何とか乗り越えようとしたりする姿も多く見ることが出来ました。一つ一つを乗り越える度に、子どもたちの表情がさらに明るくなっていく場面を何度も見ることが出来ました。
今後の活動においても、参加者の皆さんが自然の中の何に興味をもって、どんな楽しみ方をするのかに注目しながら、取り組んでいきたいと考えます。