毎年JEEFでは、CSOラーニング制度(主催:SOMPO環境財団)からインターン生を受け入れています。今年は2名の学生に活動していただくことになりました!
来年1月末まで様々な業務に携わっていただく予定です。見かけたら声をかけてあげてください。
太田紫菫さん
はじめまして!筑波大学 生命環境学群 生物資源学類 森林環境生態学研究室 4年の太田紫菫と申します。
大学では、森林の攪乱と更新をテーマに研究を行っています。樹木の種類、高さや太さ、また樹齢や成長過程を調べ、森がどのように構成されて今の姿になったのか、これからどんな森に変化していくのかを考えようとしています。
幼い頃から自然学校やキャンプで森や生き物に親しんできました。フィールドワークが大好きで、将来は森林や里山に直接触れながら、保全や維持管理に関わっていきたいと考えています。とはいっても、森に関わる仕事はたくさんあり、森を考える視点もたくさんあります。どんな形で森と関わっていくのか、解像度を上げるためにJEEFでのインターンを志望しました。
環境問題の解決に向けて個人が身近にできることは、まだまだ浸透していないように感じています。8ヶ月間を通して環境教育に関するイベントの運営や企画に携わる中で、環境問題をまずは自分事として捉え、どのように行動に移したり多くの人に普及したりできるか模索したいと考えています。イベントの参加者や協働運営者の皆さんとの交流から、異なる立場の視点や考えを取り入れ、さらに考えを深めていきたいです。
小池悠羽さん
皆さん初めまして!2024年度CSOインターン生の、早稲田大学法学部3年の小池悠羽です。
趣味は野球観戦で、オリックス・バファローズファンを5年ほど続けています。今は紅林選手押しです。
さて、大学では、森本英香先生ご指導の下、環境法ゼミで環境や自然保護に関する法体系や環境政策を、実務の視点を含めて学んでいます。
志望動機は、当初は「これからの時代、環境問題は必ず必要となる知識だろう。」という漠然とした環境への意識でした。ただ、ゼミを通して、地球温暖化など危機感だけではなく、今や環境対策は「経済の成長エンジン」であるという構造的な必要性を学ぶことができ、日々環境への意識が培われていると感じています。
しかし、環境問題は机上の学問だけで解決することはできません。実際に取り組むのは、行政、企業、私たち市民です。私が今回このCSOラーニング制度に応募した理由はそうした政策の「現場」を知ることにあります。
日本環境教育フォーラムにおいては、研修や講座で知見を広げることはもちろん、実際に自然に触れる活動を通して環境問題に関心のある方々と交流し、自らの主体性の成長と、環境問題に対する新たな視座を獲得していきたいと考えています。
環境問題に触れたばかりでまだまだ未熟ではありますが、8か月間精一杯頑張りますので、よろしくお願いします!!