こんにちは。
首都大学東京 都市教養学部 経済学コース所属の島津厚史と申します。
6月から約8か月間、CSOラーニング制度を利用して、JEEFインターン生として活動していきます。
主に「市民のための環境公開講座」、「若武者育成塾」などを担当させて頂きます。どうぞよろしくお願いします。
CSOラーニング制度とは、(公財）損保ジャパン日本興亜環境財団の主催するインターンシップ制度です。全国の環境NGOやNPO、市民社会組織（総括的にCSOと呼ばれています）を受け入れ先とし、大学生・大学院生に環境について学ぶ機会を提供するものです。
環境、とりわけ環境教育や保全に興味を持ったきっかけは、大学1年時に授業の一環で小笠原諸島（父島・南島）を訪れたことです。
渡航から約1年前に小笠原諸島が世界遺産登録されたこともあり、生態系保護や外来種の駆除などにあたるボランティアの方々も数多く滞在されていました。私たちは約1週間のみの滞在でしたが、普段見ることのできない細かな取り組みや施設を見学し、環境への様々な関わり方を学ぶことができました。
現在取組んでいることの一つとして、キャンパス内の緑地で間引きされた竹を燃料にロケットストーブと言う器具を用い、大学祭で「ボルシチ」を作る予定です（使用許可申請中）。燃焼効率が高く煙もほとんど出ないため、被災した地域の避難所で暖をとる手段として用いられることもあるようです。緑地内で伐採された大量の竹の有効利用という観点からも、この取り組みを広げていければと感じています。
8か月間様々な企画や講座を通して自発的に学びを深め、活動に還元していきたいと思います。
※写真 去年キャンプしました（ラトビアの森にて）
