こんにちは!CSOインターン生の太田紫菫(すみれ)です。
6月15日(土)に、「プラスチック業界の人のおはなしを聞いてみよう」というイベントに参加しました。本イベントは、ジョンソン株式会社(SCジョンソン株式会社) にご支援をいただき、身の回りにあるプラスチックとその処理について知ることで、プラスチックを”ワルモノ”扱いするのではなく、現状に対して私たちに何ができるか考えることを目的に開催されました。
午前は、SUPに乗りながら川中のゴミを回収する横浜SUP倶楽部のみな さんと共に大岡川のクリーンアップを行いました。あらかじめ回収するごみの分担を行い、見つけたごみを担当の人の回収袋に入れながら川沿いの歩道を歩きます 。「燃えるゴミの人ー!」「プラスチックの人ー!」という声かけが飛び交い、ごみ回収を通じてみなさんが打ち解けていく空気を感じました。
午後は、一般社団法人プラスチック循環利用協会の冨田斉さんを講師にお招きした、今回のメインともいえる時間 。プラスチックの製法や種類ごとの用途をご紹介いただいた後、近くのコンビニに行って、パッケージにどのようなプラスチックが使われているかを調べながら昼食を購入しました。みなさんパッケージの裏側を見て、包装や容器に使われている素材の表記を確認しながら真剣に選ばれていました。
その後、昼食を食べながら、プラごみの分別方法やリサイクル方法について学びました。身近なプラスチックの代表格であるペットボトルについても、製法、回収、リサイクルの過程と、どうして市のような仕組みになっているのかの理由を体感的に知ることができました。
本イベントに参加して、ごみの分別に関心が沸き、これまでより注意深くするようになりました。また、プラスチックにもさまざまな種類があることや、プラスチック使用の表記が義務ではないことを知り、あらためて身近なプラスチックについてもっと知りたくなりました。
講師の冨田さん、そして参加してくださったみなさん、ありがとうございました!