【事業名】アジア・太平洋地域生物多様性保全にかかる次世代人材育成・SATO YAMA UMIプロジェクト
【実施期間】2017年7月~2020年3月
【助成】経団連自然保護協議会、経団連自然保護基金創設25周年特別基金助成事業
協働によるシナジー効果
3団体の強みを活かし、ハード面(環境教育教材制作)とソフト面(人材育成)の両面から環境教育を広く展開します。
3つの階層に対する人材育成プログラム
私たちは3つの活動を通じて、「生物多様性の主流化」「愛知目標の達成(※)」「持続可能な開発目標(SDGs)の達成」に貢献していきます。
※愛知目標:2010年10月に愛知県名古屋市で開催された、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択された「生物多様性を保全するための戦略計画2011-2020」の中核をなす目標。
1.環境教育教材等の制作と現地人材の育成
6つの国と地域で環境教育教材・普及啓発資料を制作し、地域における環境教育活動を実施します。また、現地の若手環境リーダーを育成します。
2.都市部のユースの人材育成
間接的に生態系サービスの恩恵を受ける都市部(シンガポール、東京、香港等)の大学生・大学院生を対象に環境リーダーシップ講座等を実施します。
3.広く一般へのコミュニケーション
国際ワークショップ・シンポジウムを開催します。また、活動や成果を伝えるために専用ウェブサイトを構築します。
JEEF会員の皆様には、『地球のこども』でも定期的に各活動の進捗状況や国際ワークショップ・シンポジウムの開催情報等をお伝えします。
- JEEFはバードライフ・インターナショナル東京、コンサベーション・インターナショナル・ジャパンとの共同事業として、「SATO YAMA UMIプロジェクト」を立ち上げました。
- 海辺の環境教育フォーラムと、その参加者による協働プロジェクト
- 正会員と職員で JEEFの将来を考える
- ごみ箱に捨てる習慣のない国で(ソロモン諸島)
- ブルーフラッグ認証の取得活動を通じた地域づくり
- パート3:開発途上地域(アジア)の地域デザイン第2回 〜自然の恵みの発掘 商品・ブランド化による 地域づくり!〜
- 目指せ! 日本一楽しいゴミ拾い!!〜 神奈川県江の島での12年間のゴミ拾い活動を通じて 〜
- ウエイスト・ピッカーの能力開発を通じた労働・生活の改善
- 考えるっておもしろいかも!? パート3:第4回なんで手を挙げるの?
カテゴリー
最新の記事
地球のこどもとは
『地球のこども』は日本環境教育フォーラム(JEEF)が会員の方向けに年6回発行している機関誌です。
私たち人間を含むあらゆる生命が「地球のこども」であるという想いから名づけました。本誌では、JEEFの活動報告を中心に、広く環境の分野で活躍される方のエッセイやインタビュー、自然学校、教育現場からのレポートや、海外の環境教育事情など、環境教育に関する幅広い情報を紹介しています。