機関誌「地球のこども」 Child of the earth

JEEFはバードライフ・インターナショナル東京、コンサベーション・インターナショナル・ジャパンとの共同事業として、「SATO YAMA UMIプロジェクト」を立ち上げました。 2017.10.17

【事業名】アジア・太平洋地域生物多様性保全にかかる次世代人材育成・SATO YAMA UMIプロジェクト
【実施期間】2017年7月~2020年3月
【助成】経団連自然保護協議会、経団連自然保護基金創設25周年特別基金助成事業

協働によるシナジー効果

3団体の強みを活かし、ハード面(環境教育教材制作)とソフト面(人材育成)の両面から環境教育を広く展開します。

3つの階層に対する人材育成プログラム

私たちは3つの活動を通じて、「生物多様性の主流化」「愛知目標の達成(※)」「持続可能な開発目標(SDGs)の達成」に貢献していきます。

※愛知目標:2010年10月に愛知県名古屋市で開催された、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択された「生物多様性を保全するための戦略計画2011-2020」の中核をなす目標。

1.環境教育教材等の制作と現地人材の育成

6つの国と地域で環境教育教材・普及啓発資料を制作し、地域における環境教育活動を実施します。また、現地の若手環境リーダーを育成します。

2.都市部のユースの人材育成

間接的に生態系サービスの恩恵を受ける都市部(シンガポール、東京、香港等)の大学生・大学院生を対象に環境リーダーシップ講座等を実施します。

3.広く一般へのコミュニケーション

国際ワークショップ・シンポジウムを開催します。また、活動や成果を伝えるために専用ウェブサイトを構築します。

JEEF会員の皆様には、『地球のこども』でも定期的に各活動の進捗状況や国際ワークショップ・シンポジウムの開催情報等をお伝えします。

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地球のこどもとは

『地球のこども』は日本環境教育フォーラム(JEEF)が会員の方向けに年6回発行している機関誌です。
私たち人間を含むあらゆる生命が「地球のこども」であるという想いから名づけました。本誌では、JEEFの活動報告を中心に、広く環境の分野で活躍される方のエッセイやインタビュー、自然学校、教育現場からのレポートや、海外の環境教育事情など、環境教育に関する幅広い情報を紹介しています。

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