機関誌「地球のこども」

清里ミーティングの次の一歩 清里ミーティング30thコラム:最終回

文:垂水恵美子(事業部コーディネーター)

お陰様で30回目の清里ミーティング2016(以下、清里M)も盛況で終了し、この連載も最終回を迎えました。これまでの30回を作ってきた人たちと、これからの30回を作っていく人たちが、一堂に会した場だったように思っています。

JEEFとしても川嶋+20代職員3名がそれぞれ組み、全体会の進行を行うというチャレンジをしてみましたが、いかがだったでしょうか。清里Mの開始と同時に生を得た私たちの世代が今、第一線の大先輩たちと一緒に環境教育を盛り上げようと奮闘する姿を見て欲しい。連載の第1回で書いたそんな想いを胸に、当日、皆さんの前に立ちました。それだけの歴史を清里Mがつくってきたのだと、感じて頂けたのではと思っています。

今回、海外からも多く参加して頂きました。全体会2のパネリストとして、中国のお話を李 妍焱(リ・ヤンヤン)さん、韓国のお話を元 鍾彬(ウォン・ジョンビン)さん、スウェーデンのお話をレーナ・リンダルさんにして頂いた他、韓国環境教育ネットワーク(Korea Environmental Education Network=KEEN)より22名が韓国から来日されました。スタッフも含めると、総勢260名!常に熱気でいっぱいの3日間となりました。

そして、それぞれの要所に「ちょっとした試み」を入れてみています。たとえば2日目のお昼に行われたポスターセッション。これまでブース出展にしていたものですが、事務局が予想していた以上に盛り上がり、プレゼンテーションやワークショップとは違った「1対1の意見交換」が活発にされていました。

また、フォーラムショップは例年の委託販売をあえてやめ、出店者自身がショップに立ってもらいました。これによって、売り手と買い手が直接コミュニケーションをとることができ、商品を見るだけでは分からない、隠れたエピソードなどをより伝えることができていたように感じています。

全体会3では、参加した一人ひとりが3日間をふりかえるとともに、「次の一歩」を宣言しました。今回残念ながら参加が叶わなかった方も、ぜひご自身の「次の一歩」を考えてみてください。私たち一人ひとりが、次はどうしよう? ということを考え、一歩を踏み出すことで、連載の第4回で紹介したような新しい何かが生まれるはず。また皆さんとお会いした時に、「どうだった?」とお話しましょうね。

さて、全5回で連載してきた「清里ミーティング30周年コラム」も、これでおしまい。次の31回目は、何をしましょう?  終わったばかりだというのに、今からワクワクしています。

それでは皆さん、また清里で会いましょう!!

清里ミーティング概要はこちら

2017年1、2月号

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