こんにちは!CSOラーニング生の山口寛太です。
9月23日(土)にて、NPO法人那須高原自然学校とJEEFの協働で那須高原ビジターセンターと日光国立公園をフィールドに「教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修 プログラム・デザイン・コース」を開催いたしました。
本イベントは、持続可能な社会作りへの主体的な参加を推進していく上で有効な「体験活動」を企画・実践していくことができるリーダー人材を育成することを目的に教職員やNPO関係者などを対象に行われました。私も参加者の一人として本イベントに参加しました。
「ツリークライミング」と「木工クラフト」の二つのアクティビティを通して、自然への感謝、すべての生き物やモノを大切にすることの重要性を強く感じました。そして、私たちの衣食住は様々なところで木の恩恵を受けていることを改めて痛感し、参加者の方々と自然への感謝や森の樹木の現状や木の加工の過程などについて正しく「知る」ことの重要性を学びました。
また、那須高原自然学校では、次のような方法で自然への負荷を軽減する工夫を行っています。
「ツリークライミング」では、木を利用する時期や回数、ロープをかける位置を選定することで木への負荷の軽減をしています。
「木工クラフト」では、折れている枝を用いることで自然への負荷をかけずに恩恵を受けています。
これらのアクティビティを通して、参加者は自然との付き合い方と自然を利用した体験活動のヒントを得ることができました。
「ツリークライミング」では、自然と一体化する感覚と樹木の上方に上るにつれて普段見ることが出来ない視点から森を体感することができました。「木工クラフト」では、工作時に自然とともに没頭することを体感することができました。
自然体験にて自然と触れ合うことで環境教育の入り口のハードルが
本研修では、自然の中でのアクティビティを通して「考える機会」
コミュニケーション能力の低下、体験や経験不足、諦めてしまう、
CSOラーニング生 山口寛太