事務局日誌 Blog

CSOラーニングが始まりました! 2019.07.02

 

 

 今年度CSOラーニング制度のインターン生として8か月間日本環境教育フォーラム(JEEF)で活動させていただきます。日本大学、生物資源科学部3年生の鈴木悠太です。よろしくおねがいします。

上の写真は西日暮里駅からJEEFの事務所への通り道に咲いていた紫陽花を撮ったものです。なかなか綺麗です。

 

 学校では主に、農業や環境、環境配慮型の建築について勉強をしています。

特に好きなのが環境配慮型の建築についてです。パッシブデザインパーマカルチャーが特に興味のあることです。

まだまだ知らないことだらけなので、新しく発見した手法や考えを見つけられたときにとても面白く感じます。

また、身近でできるような環境配慮について最近チャレンジしてみたいことあります。

一つ目がベランダ菜園です。主にプランター栽培ですが、それだと同一の植物を植えているイメージが強いです。

すると、単一の種しかいないので病害虫の被害にあうリスクが増えてしまいます。ですが多種多様な植物を一緒に、

雑多に育てると病害虫にも耐性がつきやすく、景観的にも面白くなると思います。

それに規模はかなり小さいですが生物の多様性を感じ「整えられた自然」より「不自然な自然」なパーマカルチャーを意識したベランダ菜園をしてみたくて、現在計画中です。

可能であればコンポストも自作してみたいと考えていてそちらも計画中です。

さらに壁面緑化やグリーンカーテンも作りたいと考えていて、さらにグリーンカーテンが与える空調効果についても実際に自分の目で確かめられたらと思っています。

 

 

 学部3年生になって研究室に配属されたことで、学校外部からの情報が自分の下に届きやすくなりました。

そのなかで興味を惹かれたのがCSOラーニング制度でした。

そしてラーニング生受け入れ先の中で一番自分のやってみたいことと、興味があった活動をしていたのがJEEFでした。

ここをインターン先として選んだ理由はまず、学校で学んでいるようなこと、主に環境について社会がどのような取り組みをしているのかを知るため、

環境問題についてより詳しく知るため、それらについてみんなで共有して解決方法探すことです。

 

また、子どもたちと何かを行う事業が多いので、積極的に参加したいと考えています。

私は小さい頃、環境教育というものは憶えている限り全く施された記憶がありません。

だから、というのもありますが、できるだけ多くの子どもたちに少しでも環境のこと、自分たちのこれからのことについて知ってもらいたいです。

 

 

 

 その他にも現在、神奈川県藤沢市の「ふじさわこどもまちづくり会議」という

藤沢市に住んでいる子どもたちと対象の地区を一緒に散策して、将来その場所をどういうまちにしたいかをテーマに

子どもたちを主導として、私たち大学生はサポートをしながら模型を作っていく活動と、

 

「日大生のやってみたいを実現するプロジェクト」のなかでの

「インドネシア(スラバヤ)の子どもたちのための芸術的創作の場を創る」という

インドネシア、スラバヤのカンポンと呼ばれる木造建築がぎゅうぎゅうに詰まった貧困地区に、

子どもたちのための芸術創造の場をつくる。ということをしようとしています。

もともとスラバヤには路地に絵が描かれていたり、プラスチックごみでドレスを創ったり、すごくアーティスティックな地域なので、

そこに子どもたちのための空間も作れたらいいなと思って参加をしています。

自分が参加している活動には子どもたちがメインのものばかりなので楽しみながらできたら、と思います。

 

 

 最後に、現在取り組んでいること以外にも、多くの活動に参加したいと考えています。

例えば11月にある清里ミーティングやGEMS、他のCSO先の活動や、地域のボランティアです。

また、せっかくこういう機会に恵まれたからには、自分でも何か企画をしてみたいと思います。これからよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

はじめまして!麻布大学 獣医学部 動物応用科学科3年の久保田翼です。

2019年度の(公財)損保ジャパン日本興亜環境財団主催のCSOラーニング制度にて、日本環境教育フォーラム(JEEF)にインターンシップ生として活動することになりました。
市民のための環境公開講座」や11月15日(金)~17日(日)に行われる「清里ミーティング」を担当します。

 

雑談程度になりますが、動物(とくに馬!!)とウインタースポーツ、アウトドアなど動くことが大好きです!   

    

CSOラーニング制度は2000年度から始まった制度で、日本全国の大学生・大学院生を対象にした、(公財)損保ジャパン日本興亜環境財団主催の環境分野のCSO(市民社会組織、NPO・NGOを包含する概念)でインターンシップを経験する制度です。それぞれの活動を通して、環境問題や市民社会のあり方について考え、より視野の広い社会人になることを目指します。

そもそも、なぜCSOラーニング制度を利用してインターンシップを行おうと思ったかというと、
大学生になってから公益財団法人でボランティア(キャンプリーダー)を行っているということが大きな理由です。

小学生の頃は教員になりたいという思いがありました。
様々な理由から中学生・高校生になると競走馬の育成牧場での勤務を夢見るようになりました。

そんな中、大学生になり、公益財団法人でのボランティア(キャンプリーダー)募集を行っているということを知りました。
この団体は、子どもたちをポニーに乗せ、たくましくさせようという活動を行っています。
子供と馬が好きだった自分は、軽い気持ちでボランティア活動を始めました。

しかし、その団体で活動するにつれて、様々な経験もして、新たに「環境教育」という分野に興味を持ちました。
同時に、大学でも「環境教育」の研究を行っている研究室に所属することができました。
ボランティアでの活動と研究室配属によって夢は「子どもたちが自然を好きになれる環境を作る」というものになりました。
このことから、CSOラーニング制度を利用してインターンシップを行おうと思いました。

 

ここからの8か月間、日本環境教育フォ―ラム(JEEF)でのインターンシップを通して、
「環境教育」について今までより深く知ることが必要であると考えます。
そのためには、まだまだ知識や実績がない分、様々な分野の現場や人と関わり、
たくさんのスキルや知識を取得することが必要であると考えます。
「人と人を繋ぐこと」「環境教育の普及」など今までに自分が関わることができなかった事にも、たくさん挑戦したいです。

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