文:川嶋直 30回目の記念のミーティングは、主催者企画の全体会で、次の2つの記念イベントにチャレンジしました。
- 清里ミーティング30回をふりかえるスライドショー
- 日中韓スウェーデン環境教育比較研究
1のスライドショーは45分の長編となりました。30回のミーティングをふりかえるのではなく、第1回の清里でのミーティング(清里フォーラム)から今までの30年の日本環境教育フォーラムの足跡を、スライドと証言とで辿る構成としました。
当時を知る21人の方にそれぞれ1分間のコメントを頂戴しました。コメントを頂いた方から、古い写真の提供もしていただいて、渾身のスライドショーが出来上がりました。と自画自賛。
2の比較研究は、随分大層なタイトルですが、30年間環境教育をやってきた私たち自身をふりかえるためには、外からの視点が必要だと思ったのです。 幸い私たちには中国、韓国、スウェーデンの環境教育事情に詳しい友人がいました。
しかも彼女たちは、日本での生活歴も長く、日本語も堪能です。 リ・ヤンヤンさん(中国)、ウォン・ジョンビンさん(韓国)、レーナ・リンダルさん(スウェーデン)。
日本とそれぞれの国の環境教育事情に詳しい3人をパネリストに迎え、日本の環境教育への疑問などを出していただき、それに対しJEEF専務理事の阿部治(立教大学教授)が答えるという方法をとりました。
- 充実感、達成感、感動いっぱいの3日間!
- ミーティング だけじゃないよ!清里高原のお楽しみ 清里ミーティング30th
- 清里ミーティングの次の一歩 清里ミーティング30thコラム:最終回
- マングローブ再生とマングローブエビの伝統的加工技術の促進による、持続的な自然資源の利用を目指して
- 受講生からの声
- パート2:バングラデシュ現地からの環境レポート第4回 〜小学生・中学生が描くスンダルバンスの 生物多様性編〜
- 地域への「誇り」と「愛着」を育てる(ヨルダン)
- どんどん真似してほしい!清里ミーティングのつながるための9つの工夫
- 参加者に聞きました「次の一歩は?」 清里ミーティング30th
- 考えるっておもしろいかも!?パート3:第1回 かもの想い
- 全体会で 記念イベントにチャレンジ 清里ミーティング30th
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地球のこどもとは
『地球のこども』は日本環境教育フォーラム(JEEF)が会員の方向けに年6回発行している機関誌です。
私たち人間を含むあらゆる生命が「地球のこども」であるという想いから名づけました。本誌では、JEEFの活動報告を中心に、広く環境の分野で活躍される方のエッセイやインタビュー、自然学校、教育現場からのレポートや、海外の環境教育事情など、環境教育に関する幅広い情報を紹介しています。